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  1. 01

    友だち集め

    LINE公式アカウントの開設後まず取り組むべきことが「友だちの数を増やすこと」です。安定的なサービス利用、商品購買が期待できる友だちの数が増えるほど、ビジネス拡大のチャンスが増加するといえます。これまで蓄積してきたノウハウをもとに友だち集めの戦略をご提案いたします。

  2. 02

    メッセージ配信

    友だちに求められている情報なのかを検討し、ニーズに合った配信ができるよう配信内容のアドバイスから作成までサポートします。実購買に基づくID-POSとの連携やアンケート機能を用いた1人1人に合わせたセグメント配信など、ブロックされず継続的にお客様に届く情報配信をお手伝いいたします。

  3. 03

    プロモーション

    配信だけでなく、LINE公式アカウントをより効果的に活用できるようLINE広告の運用やプレゼントキャンペーンの運営も承っております。LINE広告では友だち集めはもちろんWEBサイトへの導線の確保、プレゼントキャンペーンでは来店や購買につながる企画サポートから運用までお任せください。

  4. 04

    データ分析

    友だちを獲得し、友だちに合った施策を行い、施策の結果をもとに新しい施策を企画・実行する、というサイクルを回し続けることが成果に繋がります。定期的に打ち合わせを実施し、データを分析して勝ちパターンを一緒に見つけていきます。

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LINEを活用した顧客関係管理(CRM)で出来ること|活用方法・メリット・成功のポイントを解説

LINEを活用した顧客関係管理(CRM)で出来ること|活用方法・メリット・成功のポイントを解説

近年デジタル化などの情勢に応じて、CRMと呼ばれる「顧客関係管理」の需要が高まりつつあります。すでに注力されている企業様も多いのではないでしょうか。 本記事では、LINEを活用したCRMについて解説しております。LINEを活用するメリット・活用方法など幅広くご説明しておりますので、ぜひご覧ください。 目次 1.CRMの重要性 2.LINEを活用するメリット 3.CRMとしてのLINE機能 4.LINEでCRMを成功させるには? まとめ 1.CRMの重要性 CRMとは CRMとは「Customer Relationship Management」を略した言葉で「顧客関係管理」と訳されます。製品・サービスを提供する企業が、顧客の属性・行動履歴・趣味嗜好といった様々なデータを一元的に管理・分析し、良好なコミュニケーションで関係性を築くことで、効率的かつ有効なアプローチをする手法です。※CRM=顧客情報管理・活用を実現するシステムを指す場合もございます。 CRMが重要視される理由 現在、CRMが重要視されている理由はいくつか存在します。以下に主要な要因をご紹介します。 ■顧客維持に有効 新規顧客の獲得コストは既存顧客を維持するよりも約4倍コストがかかると言われています。そのため、既存顧客との関係を維持し、リピート購入を促進することが重要です。CRMによる適切なタイミングでのコミュニケーションは、顧客維持率を向上させるため有効です。 ■顧客ニーズに対応 デジタル化・情報化の促進により情報取得がより簡単になったことで、顧客ニーズが多様化しています。顧客は自身のニーズや好みに合わせた、パーソナライズされた体験・迅速な対応を期待しているため、企業側は顧客満足度を高めるために、顧客一人一人が求める内容に応じて細やかな対応をする必要があります。CRMでは、管理された顧客情報からそれぞれのニーズに合ったコミュニケーションを実現し、顧客のロイヤルティ向上につなげることが可能です。 ■業務の効率化を実現 企業が利益を考える際には、人件費等のコストも考慮する必要があると思います。顧客管理の従来のやり方では、情報を手入力し共有するためにビジネスチャットを使用、分析を行うにあたっては別のツールを使用するなど手間がかかっていました。CRMでは情報を一元管理することができ、搭載された機能によって業務効率を改善できるため、売上を生むまでのコスト削減につながります。 2.LINEを活用するメリット LINEは国内MAU数9,600万人以上(2023年12月末時点)を誇り、日本人の約8割が利用するSNSです。高い普及率によるリーチ力の高さがゆえに、多くの企業がビジネス利用しています。では、CRMにLINEを活用するメリットは何でしょうか?代表的なメリットを4つご紹介します。 メリット1:ユーザーリーチが高い 章の冒頭でお伝えした通り、LINEは他SNSと比較してもユーザーリーチが高いSNSです。ユーザー数が多いことはもちろん、友だちと1to1コミュニケーションがとれるのも特徴です。コミュニケーションアプリの特性上、機種変更時も引き継がれることが多く、ブロックされない限りユーザーと深いつながりを実現することが可能です。 圧倒的なリーチ力を生かしながらも、ユーザー1人1人の満足度が高いコンテンツを提供し、お店・企業の“ファン”といえる深いつながりを持つことが可能なため、CRMに向いているツールと言えます。 メリット2:UXを向上させられる LINEではメッセージを配信するだけでなく、予約対応・問い合わせなど豊富な機能を備えており、質の高いユーザー体験を顧客に提供できます。 機能例:・メッセージ配信・クーポン提供・ショップカード発行・LINEから予約・お問合せ など 一方的に情報提供をするツールではなく、顧客1人1人とコミュニケーションをとることが重要視されたツールであることから、CRMに向いています。 メリット3:開封率が高い傾向にある LINEはほとんどのユーザーがその日のうち、または翌日にメッセージを開封しているといわれています。また、ブロックされなければ100%メッセージを届けることが出来るうえ、利用頻度の高さから到達率や開封率がメルマガと比較しても圧倒的に高いため、多くのユーザーに情報を届けることができます。 引用:LINEキャンパス「LINE公式アカウントのメッセージ配信はなぜ効果が高い?」 顧客データに基づき戦略的に配信した内容が、ブロックされていなければ確実に友だちのもとへ届くため、LINEはCRMに向いているツールといえます。 メリット4:顧客とのやり取りを自動化できる LINE公式アカウントでは、「自動応答メッセージ」「ステップ配信」といった顧客とのやりとりを自動化できる機能を備えています。 【自動応答 イメージ】 顧客が求める最適なタイミングで最適なメッセージを送ることができるので、顧客満足度も高まりCRMに有効です。また、決まった質問・回答を自動化することで、業務の効率化にも期待できます。 3.CRMとしてのLINE機能 LINEでのCRMにおいて活用すべき機能の一部を、機能概要とメリットにわけてご紹介します。 絞り込み配信 【概要】絞り込み配信とは、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信することです。ユーザーの興味関心に合わせたメッセージ送信が可能となります。LINE公式アカウントでは「属性」「オーディエンス」2つの絞り込み機能が備わっています。 ※友だち数が少ないと絞り込み配信できないことがあります。 【メリット】■ブロック率の低下と顧客満足度の向上購買状況や来店頻度、会社・店舗として訴求したい内容を、興味度合いの高いユーザーに絞り配信することで、ロイヤルティが向上するとともに配信通数の削減にもつながります。 合わせて読みたい記事 LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説! ステップ配信 【概要】ステップ配信とは、設定した条件(追加日からの経過日数・流入経路など)と合致する友だちへ複数のメッセージを自動で配信できる機能です。例えば、「友だち追加3日後にはこのメッセージを、7日後にはこのメッセージを…」と指定ができ、更にみなし属性でのだしわけも可能になります。 【メリット】■友だちの意欲が高い状態を逃さないユーザーが興味をもち、友だち追加を行ったタイミングを逃さずに配信が可能です。クーポンや画像等も配信でき、興味度が高い状態で魅力的な情報配信をすることで、より興味関心を高められます。 ■配信工数の削減従来のメッセージ配信のように、手動で設定する必要がなくなります。ステップ配信を一度だけ設定しておけば、運用の手間を増やさずに効果的かつ継続的なコミュニケーションが取れます。 リッチメニュー 【概要】リッチメニューとはトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。分割された画像それぞれにクーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能はもちろん、WEBサイトなどの外部リンクを設定することも可能です。 画像引用:LINEキャンパス「リッチメニュー」 【メリット】■誘導効果に期待できる ユーザーがトークルームを開くたびに表示されるため、通常のメッセージ配信に比べてクリック率が高いという特長があります。キャンペーンや新商品の情報を効率的に伝えることができます。 ■配信通数を消費せずに情報発信が可能 配信通数にカウントされないため無料で情報を発信することができます。また、最大6つのコンテンツを設定可能なため、追加料金なしで一度に多くの情報をユーザーへ届けることができます。 合わせて読みたい記事 LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介 クーポン 【概要】クーポン機能とは、友だち追加してくれたユーザーに対して来店時に利用できるデジタルクーポンを配信できる機能です。ユーザーは利用時にクーポン画面を提示するのみで、割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。 画像引用:LINEキャンパス「クーポン」 【メリット】■友だち追加を促すことができる友だち追加特典としても効果を発揮します。あいさつメッセージでクーポンを設定したり、その場で使用できる特典を訴求することで、友だち追加のハードルを下げることもできます。 ■来店を促すことができる友だち限定のお得な情報として配信することで来店促進にも効果的です。次回来店時に使えるクーポンや誕生日特典など訴求を工夫することで来店機会を創出できます。 引用:LINEヤフー for Business「クーポンの活用方法|集客・販促に役立つ使い方」 LINE公式アカウントからの配信は、ユーザーの行動が喚起できるという特徴があります。特にキャンペーンやクーポンなどの情報はユーザーにとって有益であり、利用率や参加率が高いということが調査結果から分かります。 合わせて読みたい記事 LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介!   ショップカード 【概要】ショップカードとは来店や商品購入の特典を付与でき、LINE公式アカウント上で提供できるポイントカードです。デザインや特典を自由にカスタムでき、ゴールまでのポイント数とポイント到達時の特典を設定できます。 画像引用:LINEヤフー for Business「【お知らせ】ショップカードのアップデートについて(5/21追記)」 【メリット】■利用データを細かく分析できるショップカードの枚数や付与ポイントの合計、利用率などの数値は、管理画面から分析できます。分析した情報をもとに、集客や販促施策における課題の解決策を見つけることに繋がります。 ■管理の手間削減LINE上で管理できるためユーザーの持ち運びの手間や紛失する心配がなくなります。また、店舗側もQRコードで簡単にポイントを付与することが可能となります。 合わせて読みたい記事 「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント 分析 【概要】分析機能とは、友だち追加数やブロック数、配信したメッセージの開封数・クリック数といった、運用に関わる分析に必要な数値を確認できる機能です。ダッシュボードで状況を簡単に把握することや、各項目ごと細かい数値状況を確認することも可能です。 【メリット】■効果的な施策のヒントが見つかる 反応が少ない施策を改善したり、流入の多い経路やコンテンツの活用を促進するなど、分析結果から施策のPDCAをまわすヒントを得られます。 ■効果を確認できる クーポンの利用数やポイント付与数など、LINE公式アカウントを起点とした友だちの行動を数値で確認することで、実際の効果を知ることが出来ます。 4.LINEでCRMを成功させるには? ここまでで、LINEを活用したCRMについてメリットや機能をご紹介しました。では、CRMを効果的に行い成果を出すにはどうLINEを活用していくべきでしょうか?ポイントを2つご紹介します。 ポイント1:顧客データの活用と分析を徹底する 良好なコミュニケーションで関係性を築くためには、顧客の行動や属性に基づいた深い理解を得ることが重要です。そのために、得られた顧客データの活用と分析は成功のカギを握ります。 【成功に導くデータ活用・分析例】例①メッセージの送信と反応のトラッキング定期的にメッセージ配信を行い、コンテンツごとの開封率やクリック率を測定します。どのタイプのメッセージが最も反応を引き出すかを分析して次回配信を行いしょう。 例② 興味関心の特定閲覧履歴やアンケート結果を基に、顧客の関心領域を特定します。関心領域に関連する商品の情報やプロモーションをメッセージとして配信します。 ポイント2:友だちごとに適したコミュニケーションをとる 先述したデータ分析をふまえ、友だちごとに適したコミュニケーションをとることが、ロイヤルティの向上には不可欠です。友だちごとの属性や購買履歴等に基づき、それぞれの需要に合ったコンテンツ配信が求められます。 LINEでのCRMにおいて基本的な運用に慣れてきましたら、LINEから得られる情報だけでなく、より詳細な情報をもとに顧客管理していくこともおすすめいたします。ここでは2つの方法をご紹介します。 ①ビジネスマネージャーを活用「ビジネスマネージャー」は、データを収集・統合し、データ管理やデータ分析、オーディエンスの共有や作成に活用できるデータ活用基盤です。外部データをビジネスマネージャーを通してオーディエンスを作成することで、効率的にセグメント配信を行うことができます。LINEヤフー社や自社が持つデータを活用したい場合はこちらを活用しましょう。 ②CR SUPPORTERを活用別のツールを活用したCRMも有効です。CR SUPPORTERはLINEキャンペーンの実施やアンケートを取得しユーザーの好みに合わせた配信ができるAPIツールです。LINEとCR SUPPORTERを連携させることでキャンペーン機能や属性セグメント配信機能がLINE公式アカウントに追加されます。 LINE公式アカウントだけでは対応できない、ブランドや商品のファンを育成するための機能を備えており、自社が得たい情報をCR SUPPORTERのアンケート機能を活用して取得し、セグメント配信に役立てることができるため、自社が絞り込みたい情報を能動的に得てセグメント配信に活用したい場合におすすめです。 まとめ 1.CRMの重要性 2.LINEを活用するメリット 3.CRMとしてのLINE機能 4.LINEでCRMを成功させるには? 今回はLINE公式アカウントを活用したCRMについて解説いたしました。ぜひ本記事を参考にLINEでのCRMを実践いただき、友だちとの関係性構築、そして販売促進効果の最大化にお役立てください。 また、弊社は6,000アカウント以上のLINE運用実績をもつ正規代理店です。CRMに関するご相談はもちろん、それ以外でもLINE公式アカウント運用でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談をお待ちしております! \ LINEのプロにお任せ / 今すぐ相談する \ 正規代理店の運用サポート内容 / 今すぐ資料を確認する

カードタイプメッセージの効果的な活用方法を解説!作り方や事例もご紹介 │ LINE公式アカウント

カードタイプメッセージの効果的な活用方法を解説!作り方や事例もご紹介 │ LINE公式アカウント

LINE公式アカウント運用において下記のようなお悩みをお持ちではございませんか? 「一度に多くの情報を送りたいけど通知は増やしたくない…」「商品の情報だけでなく使い方やポイントも合わせて配信したい…」 LINE公式アカウントには様々な機能がございますが、今回は上記のようなお悩みを解決するカードタイプメッセージについて解説いたします。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見を交えて、効果的な活用方法を伝授いたします。また、実際の配信事例や作成方法もあわせてご紹介いたしますので、LINE公式アカウント運用のご担当者様はぜひ最後までご覧ください。 目次 1.カードタイプメッセージとは? 2.カードタイプの種類 3.カードタイプメッセージのメリット 4.効果を最大化する3つのポイント 5.配信事例 6.作成方法   1.カードタイプメッセージとは? カードタイプメッセージとは、カルーセル形式(※)で複数枚のコンテンツを1つのカードにまとめて配信できるメッセージ機能を指します。カードのタイプは全部で4種類あり、メッセージの目的に合わせて選択することで通常のメッセージ配信よりも高い効果が期待できます。 ※カルーセル形式:複数のコンテンツを横にスライドさせることで、メイン表示を切り替えることができる仕組みのこと 類似機能として「リッチメッセージ」がありますが、リッチメッセージは1枚の画像を画面幅いっぱいに表示できることに対して、カードタイプメッセージは複数のコンテンツをカルーセル形式でメイン表示を切り替えられるという違いがあります。 ※「リッチメッセージ」と「カードタイプメッセージ」の表示の違い なお、カードタイプメッセージはLINE公式アカウントの全てのプランで使用することができるため、ポイントを押さえることですぐに効果的な活用が可能となります。

LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説!

LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説!

LINE公式アカウントには「セグメント配信」という、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信する機能があります。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はセグメント配信についてたっぷりと解説していきます。 「ユーザー1人1人に合わせた情報提供をしたい」「ブロック率を減らすにはどうしたら良いんだろう…」というお悩みをお持ちのLINEご担当者様は是非参考にしてみてください! 目次  ● セグメント配信とは  ● セグメント配信を行うメリット  ● セグメント配信の重要性  ● LINE公式アカウント二つの絞り込み機能  ● セグメント配信の設定方法  ● より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥  ● セグメント配信の注意点   セグメント配信とは LINE公式アカウントにおけるセグメント配信は、絞り込み配信のことを指します。特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信することができ、ユーザーの興味関心に合わせたメッセージ送信が可能となります。 一斉配信とは異なり、購買状況や来店頻度、会社・店舗として訴求したい内容を興味度合いの高いユーザーに絞って配信することで、ブロック率の低下と顧客満足度の向上だけでなく、配信通数の削減にもつながります。 セグメント配信を行うメリット 特定の属性を絞り込んだセグメント配信を実施することで、下記のようなメリットがございます。 メリット①ブロック率の低減 LINE公式アカウントは友だち追加が簡単な反面、ブロックも気軽にできてしまいます。ユーザーにとって興味のない情報や関係のない配信が続くとブロックされてしまいます。 そのため、ターゲットの属性や興味に合わせて配信することで、ブロックの回避につなげることができます。 メリット②配信通数の削減 料金プランの改定に伴い、配信数の上限が変化したことにより無駄な配信を減らすことが必要となっております。 届けたい人に絞り込んで配信することで関係のないセグメントへの配信を省き、通数を減らすことが可能となります。   セグメント配信の重要性 セグメント配信について大枠がお分かりいただけたところで「そもそもセグメント配信の重要性とはなにか?」をご説明します。 現代の社会において、インターネットやSNSの普及で得られる情報が過多になってきており、さらに消費者のニーズは多様化しているため、均一的なアプローチだけでは販促効果を得ることが難しくなっています。 そこで重要になってくるのが、顧客一人ひとりに合わせて情報をカスタマイズしアプローチするOne to Oneマーケティングです。 LINEは今や国内MAU数9,500万人(2023年12月末時点)を超えており、人口の約7割が利用しているアプリです。企業がLINEを活用することでコミュニケーションアプリならではの多彩な機能を活用し、ユーザー1人1人とOne to Oneコミュニケーションを図ることができます。 今後のLINE販促において、日本人のほとんどが使っていると言っても過言ではないLINEの圧倒的なリーチ力を生かしながらも、ユーザー1人1人の満足度が高いコンテンツを提供しお店・企業のファンといえる深いつながりを持っていくことが重要となってきます。 LINE公式アカウント二つの絞り込み機能 もともとLINE公式アカウントには「属性」と「オーディエンス」という2つの絞り込み機能が備わっています。 絞り込み機能①「属性」 「属性」は「友だち期間」「性別」「年齢」「OS」「地域」の5つが用意されており、ユーザーは自動的に分類され、この「属性」に対してセグメント配信を行うことができます。「属性」を活用してセグメント配信を行うためにはターゲットリーチが100人以上必要です。 ※ターゲットリーチとは 属性の絞り込みを利用して「30代×女性×関東地方」「1年以上友だち×50代×男性」のような条件に絞ってメッセージを配信することができます。 絞り込み機能②「オーディエンス」 2つ目に「オーディエンス」で絞ることができ、メッセージやリッチメニューのクリックをしたユーザーに絞って配信したり、特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にして配信したりという絞り込みができます。 ■メッセージクリック配信をクリックしたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、期間限定クーポンをクリックしてくれたユーザーにだけ、追加で運試しクーポンを送信という配信方法があります。 実際にメッセージクリックのオーディエンスタイプを活用して配信された事例をご紹介します。 配信をクリックしたユーザーにのみ追加でクーポンを配信しておりました。興味を持ってくれた方のみにクーポンを配信することで通常配信に比べ利用率が上がるという効果が見込めます。 ■メッセージインプレッション配信を開封したユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、新メニュー告知を見ていないユーザーがいるため、告知を見た人を除外して再配信するというセグメント配信ができます。 実際にメッセージインプレッションのオーディエンスタイプを活用して配信された事例をご紹介します。 メッセージを開封したユーザー限定でお年玉クーポンを配信しておりました。このようにセグメント配信を企画に織り交ぜたり、普段の配信で利用してされている企業様も多くいらっしゃいます。 ユーザーを絞ることで配信通数を削減しながら、来店に近いお客様を獲得することが可能となります。 ■リッチメニュークリック 期間中にリッチメニューをクリックしたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。リッチメニューにショップカードを設置している場合、ショップカードの利用を伸ばすために、ショップカードの枠をクリックしていないユーザーにだけポイント2倍の配信をするという方法があります。 ■リッチメニューインプレッション期間中にリッチメニューを開いたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、1度でもアカウントを開いてくれたユーザーに感謝クーポンを配信するという方法があります。 リッチメニューについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください! リッチメニューの記事を見る   ■友だち追加経路特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にして絞り込むことができます。複数店舗ある場合、A店から追加してくれたユーザーだけに配信するという方法があります。 ■チャットタグチャットでやりとりしたユーザーに設定したタグを利用したオーディエンスです。例えば、ユーザーの誕生日をタグとして設定し、誕生月のユーザーにのみ配信というセグメント方法があります。 ■予約「LINEで予約」経由で予約したユーザーを対象として配信ができ、再来店を促す施策に向いております。 ■ユーザーIDアップロードTXT、CSV形式のファイルでユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンスです。特定のユーザーを指定して配信することができますが、ユーザーIDの取得にはMessaging APIを利用する必要があります。 ■ウェブトラフィックLINE Tagのトラッキング情報を基にしたオーディエンスで、WEBサイトに訪問したユーザーに絞って配信することができます。 アカウントの状況によって活用する絞り込み機能は異なるため、目的に応じてセグメントの方法を変えて配信を行っていきましょう。後ほど「セグメント配信の注意点」で詳しくご紹介しますが、オーディエンスタイプによっては、配信を利用するために該当者の最低人数が決まっているため配信前に必ず確認しましょう。 セグメント配信の設定方法 セグメント配信は、LINEの管理画面「LINE Official Account Manager」上で設定ができます。実際の管理画面をもとに設定方法をご紹介します。 配信先・絞り込みを設定 ホームタブの「メッセージを作成」より、配信先の「絞り込み」を選択します。「オーディエンス」と「属性」でそれぞれセグメントを設定します。 「オーディエンス」を設定 オーディエンスを設定する場合、対象となるリスト条件である「オーディエンス」を選択します。オーディエンスを用意していない場合は、「オーディエンスを作成」から作成しましょう。メッセージ一つにオーディエンスは10個まで追加が可能です。 「属性」を設定 属性で絞り込む場合、上記のようにフィルターを選択します。属性は複数選択することが可能です。 以上でLINE Official Account Managerでの設定は完了します。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る   より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥ LINEから得られる情報だけでなく、より詳細にセグメントを絞って配信したい場合は下記の2つを活用することをおすすめします! ビジネスマネージャー LINEヤフー社や自社が持つデータをセグメント配信に活用したい場合は、「ビジネスマネージャー」を活用しましょう。 画像引用:LINE DATA SOLUTION「ビジネスマネージャー」 「ビジネスマネージャー」は、データを収集・統合し、データ管理やデータ分析、オーディエンスの共有や作成に活用できるデータ活用基盤です。外部データをビジネスマネージャーを通してオーディエンスを作成することで、効率的にセグメント配信を行うことができます。 CR SUPPORTER 絞り込みたい情報を能動的に得てセグメント配信に活用したい場合、弊社のオリジナルツール「CR SUPPORTER」の導入をおすすめします。 CR SUPPORTERとは、LINEキャンペーンの実施やアンケートを取得しユーザーの好みに合わせた配信ができるAPIツールです。LINEとCR SUPPORTERを連携させることでキャンペーン機能や属性セグメント配信機能がLINE公式アカウントに追加されます。 LINE公式アカウントだけでは対応できない、ブランドや商品のファンを育成するための機能を備えており、得たい情報をCR SUPPORTERのアンケート機能を活用して取得し、セグメント配信に役立てることができます。 \ CR SUPPORTERの詳しいサービス内容はこちら / 資料を見る   セグメント配信の注意点 では最後にセグメント配信を行う上で知っておくべき注意点をご紹介します。 「属性」で絞り込む場合はターゲットリーチ数が100人以上必要 ターゲットリーチ数とは実際に配信されるユーザーを指します。例えば友だちが1,000人いたとしても「30代×女性×関東地方」で絞り込んだときに該当者が100名未満の場合は配信することができません。 また、属性はあくまでも推測したデータであるため、「このユーザーはおそらく女性で東京に在住しているであろう」と想定した“みなし”属性データです。 友だち数の計上にはタイムラグが発生する 友だちの属性は3日前の情報を基に絞り込まれます。 何かキャンペーンや店頭での施策を行い急激に友だち数が増えたとしても、 ターゲットリーチ数に即時反映されるわけではございませんので注意しましょう。 まとめ  ● セグメント配信とは  ● セグメント配信を行うメリット  ● セグメント配信の重要性  ● LINE公式アカウント二つの絞り込み機能  ● セグメント配信の設定方法  ● より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥  ● セグメント配信の注意点 今回はLINE公式アカウントのセグメント配信について解説しました。セグメント配信の重要性や設定方法、注意点はお分かりいただけたでしょうか?セグメント配信を活用することで、ブロック率の低減や配信通数の削減にもつながります。ユーザー1人1人に適した情報を提供できるため、ロイヤルティ向上につながり企業のファン化にもつながるでしょう。 ぜひ、本記事を参考にセグメント配信を活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください。 また、その他にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! 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LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介

LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介

LINE公式アカウントには「リッチメニュー」という、トーク画面の最下部に表示され画像や遷移先を設定することができるメニュー機能があります。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はリッチメニューについてたっぷりと解説していきます。 効果的なリッチメニューの活用方法と実際の配信事例も合わせてご紹介いたします。 目次  ● LINEのリッチメニューとは  ● リッチメニューを活用するメリット  ● リッチメニュー活用のポイント  ● 活用事例  ● 作成・設定方法   LINEのリッチメニューとは リッチメニューとはトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。分割された画像それぞれにクーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能はもちろん、WEBサイトなどの外部リンクを設定することも可能です。 リッチメニューに設定できるアクションは「作成・設定方法」でご紹介します。 補足:リッチメッセージとの違いLINE公式アカウントの機能の中に「リッチメッセージ」という似たような名前のものがありますが、リッチメッセージは配信されるメッセージであるのに対して、リッチメニューはトーク画面内に常設されています。そのため、リッチメニューは変更または更新をしても友だちにメッセージの配信はされないため、通知がいくことはありません。※リッチメッセージについて知りたい方はこちら リッチメニューを活用するメリット 誘導効果に期待できる ユーザーがトークルームを開くたびに目立つ場所に表示されるため、通常のメッセージ配信に比べてクリック率が高いという特長があります。リッチメニューを活用することで、キャンペーンや新商品の情報を効率的に伝えることができます。 また、固定表示されるためユーザーは必要な情報やサービスを探す手間が省くことができ、顧客満足度の向上にも期待ができます。 ※引用:LINEキャンパス「LINE公式アカウントのリッチメニューはなぜ効果が高い?」 配信通数を消費せずに情報発信が可能 LINE公式アカウントには3つの料金プランがありますが、全てのプランで利用できます。配信通数にカウントされないため無料で情報を発信することができます。 また、リッチメニューは最大6つのコンテンツを設定することができるため、追加料金が発生することなく、一度に多くの情報をユーザーへ届けることができます。   リッチメニュー活用のポイント リッチメニューを活用することでユーザーに情報が届きやすくなりますが、実際どのようなリッチメニューがより効果的なのでしょうか?活用のポイントを4つご紹介いたします。 画像はできるだけシンプルに、メッセージの視認性を高くする リッチメニュー自体はシンプルにして、遷移先で情報を盛り込むようにしましょう。 リンク先に遷移させることが目的のため、ユーザーがタップしたくなるようなテキストを用意し、必要な情報に絞って画像を作成しましょう。   クーポンやショップカードに遷移させる 遷移先にクーポン画面を設定することができます。クーポンをリッチメニューに表示させておくことで、来店促進に期待ができます。クーポンの作成・配信方法に関しては、下記記事で詳しく紹介しています。 クーポン機能の詳細はこちら   ショップカード機能とは、ユーザーの来店・購入に対してLINE上でポイントを付与し、溜まったポイント数に応じてクーポンや特典を設定できる、LINE公式アカウントの既存機能です。リッチメニューにはクーポン同様、ショップカード画面へのアクションを設定することができます。リッチメニューに表示することで、ショップカードの利用率を高めることはもちろん、店舗の顧客ロイヤルティアップにもつながります。 ショップカード詳細はこちら   自動応答メッセージと組み合わせる 「テキスト」というアクションを設定することで、ユーザーがタップした際に指定のテキストを送信することができ、ユーザーが求めている情報を自動的に配信することが可能です。 このように自動応答メッセージと連携させることで問い合わせ対応の効率化につながります。   表示・非表示の切り替えや期間による出し分け トーク画面を開いた際にリッチメニューをデフォルトで表示させるか、非表示にするかを設定することができます。 デフォルトで「表示する」を設定すると、ユーザーがトーク画面を開いたときにリッチメニューがすでに表示された状態になり、「表示しない」に設定するとメニューバーだけが表示され、メニューバーをタップすることでリッチメニューが表示されるようになります。 また、リッチメニューごとに表示する期間を指定することもできます。 例えば、セール情報やキャンペーン告知などを設定したリッチメニューを期間限定で表示させ、終了時には通常のリッチメニューに戻すという設定が可能です。   活用事例 LINE公式アカウントのリッチメニュー機能について概要とおさえておきたいポイントをご紹介しました。 ここからは、実際の事例をもとにポイントを解説いたします。   GARB Tokyo:WEB予約への導線を設置し離脱者防止 分割機能を活用したリッチメニューで、お店のメニューやLINE公式アカウントの友だち限定特典など、設定可能な最大の6種類のコンテンツを設定しています。アイコンとテキストのみのシンプルなデザインで、ユーザーが選択しやすいよう工夫されております。 また、自動応答メッセージと組み合わせており、メニューをタップすると自動でメッセージが送信され、ユーザーはワンタップでLINE上で情報を取得することができます。LINEからの導線を作成することで、ユーザーのサイトを探す手間が省けるため、情報取得までの離脱者を減らすことができます。   ベイシア:自動応答メッセージと組み合わせた設定 こちらも自動応答メッセージと組み合わせたリッチメニューを設置しており、メニュー内の「キャンペーン」をタップすると自動応答メッセージで「キャンペーン‼」と発話され、実施中のキャンペーン情報が一覧で表示されます。 ユーザーは1タップで簡単にキャンペーン情報を知ることができ、複数あるキャンペーンの中から選択してキャンペーンに参加することができます。また、全てアプリから応募するキャンペーンのため、アプリのダウンロードへスムーズに促すことができダウンロード数の向上に期待ができます。   .st:季節やセール情報に応じてクリエイティブを更新 公式アプリやECサイトへの導線をリッチメニューに設定することで、トークルームに訪れた際に目に留まるため「ECサイトでの購入」というアクションを促すことができます。アパレルブランドではリッチメニューに会員バーコードやECサイト、公式アプリを設定されているアカウントが多く見受けられます。 また、リッチメニュー上部はユーザーが一目見て分かるようにシンプルで分かりやすいデザインになっており、季節やセール情報に合わせてリッチメニュー上部の訴求内容を変えて更新されております。このように定期的に設定内容を更新することで、マンネリ化させずにユーザーを飽きさせず、有益な情報を与えてくれるアカウントとして認知され、ブロック防止にもつなげることができます。 \ アパレル業界のLINE公式アカウント配信・運用事例集はこちら / ダウンロードする   ビッグエコー中野北口前店:ショップカード設置で利用率アップ リッチメニューにショップカードを設置しているアカウントを紹介します。こちらのアカウントでは共通のグループショップカードを利用しており、ユーザーは対象店舗であればどこに行っても、同じカードにポイントを貯めることが出来るため、ユーザーにとって使い勝手が良いほか、ブランド全体での集客・売上アップにつながります。 共通のグループショップカード発行は弊社のようなLINE正規販売代理店商流のアカウントに限って利用が可能なため、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。   ニチレイフーズダイレクト:クーポン設置&会員登録促進 右側二つの項目を使用して、会員登録後にLINEと連携することでクーポンがもらえることが分かるデザインになっております。「クーポンがもらえるなら会員登録してみようかな‥」とユーザーの行動を促すことができ、結果的に会員数増加につながる施策だと言えます。 ニチレイフーズさんは自社サイトのコンテンツが充実しているため、基本的には全て自社サイトへの導線をLINE上で確保しているという使い方をしております。   吉野家:タップしたくなるようなデザインとカードタイプメッセージを組み合わせ テイクアウト予約、メニュー、クーポンの3つのコンテンツを設置しているリッチメニューです。クーポン部分に注目してみてみると、思わずユーザーがタップしたくなるようなデザインになっております。 実際にタップしてみると「配布中のクーポン」と自動でメッセージが送られ、使用できるクーポン一覧がカードタイプメッセージにて配信されます。 カードタイプメッセージは最大9つのコンテンツを配信できるメッセージで、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージフォーマットです。1つの吹き出しで最大9枚のカードを設定できることから、配信通数の削減にもつながります。 カードタイプメッセージについて詳しい機能や活用のポイントが知りたい方はこちらからご確認ください。   作成・設定方法 リッチメニューはLINE Official Account Managerから作成することができます。 ホームタブ「トークルーム管理」より「リッチメニュー」を選択します。画面右上の「リッチメニューを作成」をクリックし新規作成を行います。 新規作成画面より、リッチメニューのタイトルや表示期間、アクションなど各種項目を設定していきます。 基本設定 ①タイトル管理用のタイトルを記入します。※LINE上でユーザーには表示されません。 ②表示期間リッチメニューを表示する期間を設定できます。公開後でも変更することができます。 コンテンツ設定 ①テンプレートテンプレートサイズによって必要な画像の大きさが異なり、大きいリッチメニューは、コンテンツを多く表示したい時に、小さいリッチメニューはバランスよく表示させたい場合におすすめです。 テンプレートを選択することで、「リンクの領域=タップできる範囲」を分割することができ、それぞれのエリアに対してアクションを設定することができます。 ②画像リッチメニューの画像は2種類から選択可能です。 1.背景全体の画像をアップロードテンプレートのサイズに合わせて作成した画像を設定できます。1枚の画像を設定する場合は、テンプレートのサイズに合わせて画像を作成しましょう。 【テンプレート大】2,500px×1,686px / 1,200px×810px / 800px×540px【テンプレート小】2,500px×843px / 1,200px×405px / 800px×270px 2.エリアごとに画像を作成ツールを使用してテンプレートに沿った画像サイズへの調整が可能です。アイコンやテキスト、枠の追加設定などもできます。 ③アクション遷移先のアクションを下記5つの中から選択します。 リンク:設定したURLに遷移クーポン:LINEで作成したクーポンを確認テキスト:文字を送信。自動応答などと組み合わせて利用ショップカード:LINEで作成したショップカードを確認設定しない:何もおこらない ④メニューバーのテキスト / メニューのデフォルト表示メニューバーに表示されるテキストを設定できます。また、ユーザーがトークルームを開いた際にデフォルトで表示させるか、非表示にするかの設定が可能です。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る まとめ  ● LINEのリッチメニューとは  ● リッチメニューを活用するメリット  ● リッチメニュー活用のポイント  ● 活用事例  ● 作成・設定方法 今回はLINE公式アカウントのリッチメニューのメリットや活用のポイント、実際の活用事例や設定方法まで詳しく解説いたしました。LINEのリッチメニューを活用することで、配信通数を消費せずに効率的にユーザーに情報を届けることができます。 ぜひ、本記事を参考にリッチメニューを活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください。 また、リッチメニュー以外にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント

「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント

本記事では、実際に集客につながりやすい施策であるショップカードについてご紹介しております。実店舗運営をされている方や、LINEを活用した集客施策に力を入れられている方はぜひご覧ください。 目次 1.「ショップカード機能」とは 2.ショップカードを使うメリットと効果 3.ショップカードの作り方・活用準備 4.効果的な活用方法 「ショップカード機能」とは ショップカード機能とは、ユーザーの来店・購入に対してLINE上でポイントを付与し、溜まったポイント数に応じてクーポンや特典を設定できる、LINE公式アカウントの既存機能です。設定も運用も、コツが分かればとても簡単に活用できます。 画像引用元:LINEキャンパス「ショップカード」 ポイントの付与 LINE公式アカウントの管理画面から発行されるポイント付与専用の二次元コードを、来店時や商品購入時にユーザーがスマートフォンで読み取ることでポイントを付与できます。二次元コードは印刷して店内でポスターやPOPとして掲示することができるため、店内やレジ前などで読み込んでもらうことでポイントを付与できます。 画像引用元:LINE Official Account Manager ショップカード1枚あたりのポイント獲得数は好きな数にカスタムできる他、すべて貯めずとも一定のポイントがたまったタイミングでプチ特典を発行できる機能もあります。ポイント取得回数も制限できるため不正対策にも対応しており、従来の紙のポイントカード以上の活用が可能です。 ポイントと交換で特典を付与 ポイントを一定数貯めたユーザーに対して提供する特典が設定できます。特典内容は自由に設定可能で、1回の来店で何ポイント付与するのか、何ポイントで特典を提供するか、どのような特典を提供するかなど、さまざまな項目が設定できます。 特典は「特典チケット」という形で友だちに配信されます。名称の変更が可能なので、お店に来店を促す魅力的な特典を検討することが大切です。 使用状況の分析 管理画面の「分析」から、下記項目の数値確認が可能です。分析をうまく活用し改善をしていくことで、より効果的なショップカードを提供することができます。 <確認可能な項目> 有効カード、発行済みカード、付与ポイントの合計、来店ポイント、カード取得ボーナス、有効期限切れ、発行済特典チケット、使用済み特典チケット、使用率 ショップカードのメリットと効果 LINE公式アカウントでショップカードを活用することで、どんなメリット・効果があるのか見ていきます。 メリット1:LINEの友だちを増やせる ユーザーがショップカードを利用するには、LINE公式アカウントの友だち追加が必須です。そのため、ショップカードの利用を促すことで自然に友だち追加を促せます。また、ショップカードを利用していただく期間はブロックされないというメリットもあります \おすすめ記事 / LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法 記事を読む メリット2:ユーザーの来店・購買意欲の促進に繋がる 特典を得るために「ポイントを貯める」ことを目的に、ユーザーの来店・購買を促進できます。また、特典付与のために定められたポイント数分の来店・購買を見込めるため、リピーター育成が見込めます。 またショップカードは店舗ごとだけではなく、チェーン全店舗で利用ができる「グループショップカード」の作成も可能です。グループショップカードでは、ユーザーはどの店舗に行っても同じショップカードにポイントを貯めることが出来るので、ブランド全体での集客・売上アップにつながります。 ※グループショップカードはLINE社正規代理店商流のアカウントのみ適応されます。 詳しくはお問い合わせください! メリット3:紙より便利で費用もかからない 紙でつくられたポイントカードと違って、LINE上で管理できるため「予定していない来店によりポイントカードを忘れる」「会計時にポイントカードがすぐに見つからない」という不便を防ぐことができます。 また、紙のポイントカードを発行する費用・手間がかからないだけでなく、分析から見られるショップカードの利用状況(発行数・付与ポイントの合計・利用率など)から顧客データを正確に把握でき、その情報をもとに集客・販促施策に役立てることが出来ます。 効果(事例) 実際にショップカードをお使いいただいている、条件が異なる3つの企業にて利用状況を調査しました。 ・郊外にある新店A店・駅前商業施設内のB店・観光エリアに位置するC店 結果としては、立地等個々の店の条件を問わず70~90%台と高い利用率になっています。また新店であるA店については、特典チケット発行枚数(ポイントを貯めて特典をもらっている人数)の友だち数に対する割合が他店に比べて高い結果です。つまり、アカウント開設時のつかみとしても効果が高いことがわかりました。 通常のメッセージ配信のみでも充分販促効果はありますが、ユーザーの興味を引き付け、直接来店に結び付けられる施策の実行も、効果的にLINE公式アカウントを活用することに繋がります。 ショップカードの作り方・活用準備 STEP1:ショップカードの作成 1.LINE Official Account Managerから「ショップカード」を開き、「ショップカードを作成」をクリックします。 2.「カード設定」画面が開いたら、ここでショップカードの各種設定を行います。 ①背景画像ショップカードの背景画像を設定します。3MB以下の画像(ファイル形式:JPG、JPEG、PNG)のみアップロードできます。背景画像を設定せずにカードを作成することも可能です。 ②デザインポイントのデザインを10種類から選択できます。お店の雰囲気に合うものを選びましょう。 ③ゴールまでのポイント数特典を付与する条件となるポイント数を設定します。1~50ポイントの設定が可能です。 ④ゴール特典ユーザーが受け取る特典を設定します。特典は「特典チケットを作成」から作成が可能です。デザインやチケット名、有効期限などを自由に設定可能です。※一度保存した特典チケットは、修正や削除が出来ないのでご注意ください。 ⑤ポイント特典ゴール前に設定した特定のポイント(中間ゴール)に達した場合に付与する特典および特典を付与するポイントを設定できます。 ⑥カード有効期限ショップカードの有効期限を設定できます。公開後は変更ができません。 ⑦有効期限の通知ショップカード・特典の有効期限前に自動で通知を配信できます。こちらも公開後は変更ができません。 ⑧カード取得ボーナスお客さまがショップカードを取得した時点で自動的に付与できるポイントを設定します。 ⑨ポイント取得期限ポイント取得について制限ができます。「同日中に同じお客さまへのポイント付与を許可しない(0:00にリセット)」がデフォルトの設定となっており、すべての二次元コードに反映されます。 ここまでの各種設定が完了したら、「保存してカードを公開」から設定を完了させましょう。 STEP2:二次元コードの発行 ショップカードを作成したら、お客様に提示する二次元コードを用意します。メニューから「印刷用ポイントと付与二次元コード設定」を選択しましょう。 「印刷用ポイント付与QRコード」は、読み取り期限や位置情報によるポイント付与制限を設定できます。二次元コードの写真を撮影し、自宅で何度も読み取りポイント取得されるといった不正を防ぐために、活用するとよいでしょう。 STEP3:ショップカードの案内 ショップカードを用意しても、ユーザーに存在を知ってもらわなければ意味がありません。ショップカードの活用を始めたことを、友だちに伝えるため告知を行いましょう。具体的な告知方法に関しては、次章で触れていきます。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る 効果的な活用方法 ■告知方法を工夫する ユーザーの目に留まり、かつ自然と登録を促す告知を実施しましょう。告知の例をいくつか挙げます。 ①友だち追加用二次元コードを店舗へ設置お会計やメニュー案内のタイミングでショップカードを案内し、そのままポイントを取得する流れで自然に友だち追加を促せます。レジ横やテーブルへ設置しておくと効果的でしょう。 ②リッチメニューへ設置してアピールトーク画面に表示する画像付きのメニュー「リッチメニュー」に、ショップカードを設置できます。トーク画面を開くとすぐにショップカードを表示できるため、存在をアピールするだけでなく、利用の促進にもつながります。 画像引用元:LINEキャンパス「ショップカード」 ③カードタイプメッセージで呼びかけるカードタイプメッセージという、横にスクロールする形式で複数のコンテンツを配信できる機能の活用も効果的です。さまざまな情報を画像に載せて配信でき、クリックできる範囲が広いのが特徴で、通常のメッセージ配信ではなく、カードタイプメッセージにショップカードの存在だけでなく利用手順を明記することで、分かりやすく提示することが可能です。 ■ショップカード取得の特典を設定する ユーザーが初めてショップカードを取得する際、初回特典として付与するポイントを高く設定することが可能です。ショップカードの取得に特典を付け、初回のみのお得感を与えることで、ショップカードの発行・友だち追加を促せます。 ■必要ポイント数は少なめに設定する ポイントをためて特典を付与するショップカードですが、貯めるポイント数が多すぎるとユーザーは「どうせ貯めきれない」と判断し利用をやめてしまう可能性が高いです。そのため、必要ポイント数は少なめに設定することで特典までのハードルが低いことを伝えることで、再来店を促しやすくなります。 また、中間ゴールを設定することも効果的です。ゴールの途中にも特典があることで、ユーザーのショップカード利用に対するモチベーションを高める効果が期待できます。その際、だんだん特典のグレードをあげていくことも1つのテクニックです。 ■ランクアップカードを活用する ランクアップカードとは、ポイントがゴールに達したとき、次のレベルのカードにランクアップする機能です。 ゴールに到達したユーザーにランクアップした特別なカードと特典を提供することで、より高いロイヤルティを獲得することができます。また、ユーザーもより良い特典を求めてポイントを貯めるので、来店頻度の向上に繋がります。一度発行して終わりではなく、継続して活用することを視野に入れて始めることもポイントです。 まとめ 1.「ショップカード機能」とは 2.ショップカードを使うメリットと効果 3.ショップカードの作り方・活用準備 4.効果的な活用方法 今回はLINE公式アカウントのショップカード機能について解説いたしました。ショップカード機能を使うことで、友だちの獲得・ブロック防止・リピート促進など、様々な効果が期待できます。 ぜひ本記事を参考にショップカードをご活用いただき、LINE公式アカウントでの販売促進効果の最大化にお役立てください。 また、弊社は6,000アカウント以上のアカウント運用実績をもつ正規代理店です。ショップカードのことはもちろん、それ以外でもLINE公式アカウント運用でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談をお待ちしております! \ LINEのプロにお任せ / 今すぐ相談する \ 正規代理店の運用サポート内容 / 今すぐ資料を確認する

LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介!

LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介!

LINE公式アカウントを使った集客で効果のある施策として、まず考えるのは「クーポン」ではないでしょうか? 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はクーポンについてたっぷりと解説していきます。 効果的なクーポンの活用方法と実際の配信事例も合わせてご紹介いたします。 目次  ● LINEのクーポン機能を活用するメリット  ● 効果的なクーポンとは  ● クーポンの配信事例8選  ● 設定方法  ● クーポン配信後にやるべきこと  ● クーポンミニアプリ「L-COUPON」   LINEのクーポン機能を活用するメリット LINEのクーポン機能とは、友だち追加してくれたユーザーに対して来店時に利用できるデジタルクーポンを配信できる機能です。ユーザーは利用時にクーポン画面を提示するのみで、割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。 クーポン機能を活用するメリットには下記のようなものがございます。 友だち追加を促すことができる 友だち追加特典として効果を発揮します。挨拶メッセージでクーポンを設定したり、その場で使用できる特典を訴求することで、友だち追加のハードルを下げることも可能です。 来店を促すことができる 友だち限定のお得な情報として配信することで来店促進にも効果的です。次回来店時に使えるクーポンや○○の日限定クーポン、誕生日特典など訴求を工夫することで来店機会を創出できます。 効果的なクーポンとは 効果的なクーポンを配信するために、下記ポイントをおさえましょう。 ○○円引きと訴求すること わかりやすくお得感のある「円」での値引きや、商品が無料でもらえるクーポンは利用率が高い傾向にあります。 LINE公式アカウントを使った集客で効果のある施策として手軽に設定ができるクーポンですが、なかでも○○%引きクーポンを出す店舗が非常に多くなっています。しかし、消費者目線からすると、どのくらいお得なのかを計算することが面倒で使ってもらえない傾向にあるのが事実です。また、5%や10%OFFクーポンだと、消費税率と同じかそれ以下ととらえられてしまい、お得感を感じてもらえません。 とある店舗で「3,000円以上購入で300円引きクーポン」と「5,000円以上購入で500円引きクーポン」を配信し、利用率を比較調査しました。結果は「5,000円以上購入で500円引きクーポン」が「3,000円以上の購入で300円引きクーポン」と比べ2倍以上の利用となりました。値引きクーポンについては、最低購入金額の制限に関わらず、割引額が大きいものの方が利用率が高いということが分かります。人は直感的に、割引額が大きい=お得と感じやすく、つい買い物をしてしまうという傾向があるようです。 以上のことより、メッセージを受け取ったお客様が「お得だ!使わないと損だ!お店に行かなければ!」と思わずお店に足を運んでくださるような、クーポンの訴求内容をしっかりと考えることが必要です。 文字情報は必要最低限にすること クリエイティブにおいても工夫が必要です。リッチメッセージやクーポン機能を使った配信でクーポンを付与する店舗が増えていますが、パッと見の印象として、何がもらえるのか?いくらお得になるのか?がすぐにわからないものはスルーされ利用が進みません。 割引額や特典内容を大きく目立たせ、配信の仕方も大きい画像でインパクトのあるリッチメッセージでの配信が効果的です。 またリッチメッセージの場合、メッセージ作成時にタイトルを設定する必要がありますが、ここも重要ポイントです。設定したタイトルはお客様へのプッシュ通知・トークリストに表示されます。そのため、タイトルはお客様がトークを開いて確認したくなる魅力的なものを設定することがポイントです。 クーポンの内容はもちろん、すぐに改善ができる見せ方の部分も工夫していくことが大切です。 クーポンの配信事例8選 LINE公式アカウントのクーポン機能について概要とおさえておきたいポイントをご紹介しました。 ここからは、実際の配信事例をもとにポイントを解説いたします。 魚民(各店舗):カードタイプメッセージを活用した選択式クーポンで利用率アップ 複数の画像を並べて表示できる「カードタイプメッセージ」を活用した選べるクーポンの仕組みで、お客様が自分でお好きなクーポンを選択して利用できます。 クーポンが配信されても、お客様の好みに合った内容でなければ来店に結びつかないため、来店機会の損出を防ぐ工夫としてカードタイプメッセージの活用が効果的です。 GARB CENTRAL:売上が落ち気味な雨の日の来店促進クーポン 客足が落ちる雨の日のみに使用できる限定のクーポンを配布しておりました。外出の不便さや交通機関への影響により、雨の日は売上が落ち込む傾向にありますが、お客様に「雨の日だけどクーポンがあるから行ってみようかな」という来店の動機づけを促進することができます。   横浜家系ラーメン ○○大和家(各店舗):抽選式クーポンで利用率アップ 友だち追加特典として、「誰でも使用できるクーポン」と「抽選式」の2種類のクーポンを配信しておりました。 単純なバラマキではなく、「20人に1人当たる」のような当たり・はずれがある抽選式のクーポンは、当たれば嬉しく、使わないと損だ!という消費者心理から通常のクーポンよりも利用率が高くなる傾向にあります。 流れ鮨三代目おとわ(伏見店):週替わりクーポンで購買単価アップ 週に1回、特定商品の割引クーポンを配信しています。定番の寿司ネタ以外のクーポンを配信することで、変わり種のネタやサイドメニューなどさまざまな種類のメニューを食べてもらうための機会を作り、購買単価の引き上げに繋がります。 小僧寿し 旭店:モバイルオーダーの利用率アップ モバイルオーダーのみで使えるクーポンを配布しておりました。お盆期間や敬老の日、年末年始など持ち帰り需要が高い日にクーポンを配布することで、モバイルオーダーでの注文が増え、混雑防止と調理量を把握できるようになります。 お客様にとっても、お得になるだけでなく受け取りを待たずに済むというメリットがあります。 しずてつストア:何度でも使えるクーポンで複数来店を促進 期間中何度でも利用できるクーポンを配信しておりました。“何度でも使えます!”と訴求することで、お客様の頭に残り期間中の複数来店を促すことができます。 また、リッチメッセージだけでなく、リッチメニューからも1タップで利用できるため、ユーザーは配信をさかのぼることなく利用できます。 ユニディ:アンケート回答者限定クーポンで消費者のニーズを把握 友だち追加と同時にアンケートに回答することでもらえるクーポンをリッチメニューに表示させています。リッチメニューをタップすると自動で「アンケート」と送信され、アンケート回答のメッセージが返ってきます。そこからアンケートに回答することでお買物券と題したクーポンをゲットすることができます。 企業側はお客様の属性や欲している情報をアンケートで取得することができ、お客様は簡単なアンケートに回答するだけでクーポンがもらえるという双方にメリットがある施策です。 アンケート回答後はリッチメニューが切り替わり、チラシやクーポン情報が確認できるようになっています。 GARB CENTRAL:グッディ:初めてクーポンを利用する方も安心な利用方法付き こちらのアカウントではクーポンをカードタイプメッセージで配信しており、初めてLINEでクーポンを利用する方も戸惑うことなく安心して使うことができます。 クーポン利用にはLINEミニアプリの会員登録が必要なため、お客様の情報を取得する機会にもなります。 \ ミニアプリについて詳しく知りたい方 / 記事を読む   設定方法 クーポンは下記の3つの手順で設定できます。 STEP1:LINE official Account Managerへログインする まずはLINE公式アカウントの管理画面である「LINE Official Account Manager」にログインします。ログイン後、ホームタブの「ツール」から「クーポン」を選択し、「作成」をクリックすると、クーポン作成画面になります。 STEP2:クーポンを作成する クーポン作成画面では「クーポン名」「有効期間」「写真」「利用ガイド」の4項目を設定します。 クーポン名はプッシュ通知で表示される文章のため、開封前にお客様が目にするテキストとなります。受け取るお客様にとって分かりやすく、タップしたくなるようなテキストにしましょう。実際の配信イメージが画面右側に表示されます。 STEP3:詳細を設定する クーポンの大枠が完成したら詳細設定画面より、抽選の有無や使用可能回数、クーポンの種類などを設定します。設定が完了したら「保存」を押してクーポンが完成します。クーポンが作成出来たらメッセージで配信したり、あいさつメッセージに追加するなどの配信設定に移りましょう。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る   クーポン配信後にやるべきこと クーポンを配信した後は、「どのくらいのユーザーに見てもらえたのか」「使用してもらえたのか」を知り、より良いクーポンを作成できるよう分析をしましょう。 こちらも先ほどのクーポン作成と同様にLINE Official Account Managerより数値の確認ができます。 クーポンの分析方法 「分析」タブから「クーポン」を選択します。今までに配信したクーポンが一覧で表示されます。一覧から詳しく見たい配信を選択すると、細かいデータが表示されます。 各経路ごとの「開封ユーザー」「ページビュー」「獲得ユーザー」「使用ユーザー」が表示されます。ここから実際に使われた数や割合を確認しましょう。 用語の確認 ・開封ユーザー:トークルームを開封しクーポンの配信を見た友だち数 ・ページビュー:クーポンをタップし表示された(開封された)数 ・獲得ユーザー:クーポンに「獲得」のアクションをした友だち数 ・使用ユーザー:クーポンを使った友だち数=使用済みになった数 分析結果の活用ポイント クーポン利用=お店の利用を意味するため、実際に売上に繋がっているかどうかを確認できます。 ※実際の費用対効果は売上データと照らし合わせて頂くことが必要です。 そのため、分析の際には下記を確認するようにしましょう。 ・メッセージの開封に対してクーポンが何件使用されたか ・ どんなクーポンの利用率が高いのか 利用数からの利益算出や、利用率の高いクーポン・配信内容を次回の配信に生かすことで効果的に売りに繋げることができます。 \ LINE公式アカウントですぐできる3つの分析方法を知りたい方 / 解説書を見る   クーポンミニアプリ「L-COUPON」 L-COUPONとは ここまでLINEの既存機能であるクーポン機能の活用方法をご紹介しました。 しかし、既存機能を使用されていく中で下記のような課題はございませんでしたか? ・1回限りのクーポンは会計時に「消込」する必要があるため、店舗スタッフに負担がかかる… ※「消込」を忘れてしまい、複数回利用されてしまうことがある。 ・「グループ」で抽選クーポンの一括設定ができない…。 また「あたり」か「はずれ」の1種類のみで、複数の「あたり」を設定することができない。 など 弊社ではクーポンの汎用性を高めLINEコミュニケーションをより楽しいものにしていく必要があると考え、4つの機能を追加し、より便利に使えるクーポンミニアプリ「L-COUPONを開発いたしました。 動画で分かる!「L-COUPON」   L-COUPONの4つの機能 ■ 詳細な抽選機能 LINE公式アカウントの既存機能では使用用途が絞られてしまうため、クーポンに楽しさと幅広い活用方法を可能にするための機能となります。既存のクーポン機能ではできない設定が複数あり、全アカウント一括設定が可能となります。 ■ マイページ機能 一度配信したクーポンがトークルームに埋もれてしまうことや使用忘れが多くあるため、一覧で表示する機能を作成いたしました。クーポンが一覧で表示されるため、使用忘れの減少が見込めます。また、常にクーポン設定をすることで配信がなくてもトークルームへの訪問が生まれます。 ■ 時限式クーポン 無人レジなどの導入によりクーポンが使用できなくなることや消込忘れなどの事象を防ぐため、使用後自動的に使用済みになる時限式クーポンとなっております。 ■ 詳細な分析機能 既存機能の分析では期間中のクーポン使用数、使用率の数値のみでクーポンの効果分析がしっかりとできていない状況がお客様へのアンケートでも最も問題視されている項目となっておりました。 L-COUPONではクーポンの使用に関して「いつ・誰が・どこで・どのクーポンを使用したのか」というデータが取得可能となります。より詳細な分析により、LINEの効果を見える化することが可能です。また、ロイヤルティの高いユーザーの発見、管理にもつながります。 \ L-COUPONにご興味がございましたら、下記よりご相談ください! / L-COUPONの詳細を確認する まとめ  ● LINEのクーポン機能を活用するメリット  ● 効果的なクーポンとは  ● クーポンの配信事例  ● 設定方法  ● クーポン配信後にやるべきこと  ● クーポンミニアプリ「L-COUPON」 今回はLINE公式アカウントのクーポンのメリットや作成のポイント、実際の活用事例や設定方法まで詳しく解説いたしました。LINEのクーポン機能を活用することで、友だちの獲得や実店舗・ECサイトの集客の促進が見込めます。 ぜひ、本記事を参考にLINEクーポンを活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください。 また、クーポン以外にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法

LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法

本記事ではLINE公式アカウントの友だちの重要性や友だちを増やす方法についてご紹介しております。「友だち数が思うように増えない‥」というお悩みをお持ちの方や、これからLINE公式アカウントを始める方にぜひ見ていただきたい内容となっております。 目次 1.LINE公式アカウントの友だちとは 2.LINE公式アカウントにおける友だちの重要性 3.友だちを増やすメリット 4.友だちを増やす方法 5.友だちを増やした後は?   1.LINE公式アカウントの友だちとは LINE公式アカウントにおける「友だち」とは、LINE公式アカウントを追加してくれたユーザーのことを指し、企業や店舗はLINE公式アカウントを通じて、友だちに対して直接情報を届けることができます。LINE公式アカウントの友だちに対して下記のようなことが実施できます。 ・メッセージ配信・クーポン提供・ショップカード発行・LINEから予約・お問合せ        など 友だちの中でも「ターゲットリーチ」とは、実際にメッセージが配信される友だち数のことを言います。性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信先となる友だちの母数です。ブロック中や属性が不明、絞り込みの対象外となるアカウントを引いた数となります。 2.LINE公式アカウントにおける友だちの重要性 友だちになるユーザーは、基本的にそのサービスや商品・店舗についてすでに認知している、もしくは利用・来店したことがあるケースが多く、下図のように行動喚起につながりやすいという特徴があります。そのため、一人でも多くのユーザーに友だちになってもらうことで、「LINEで配信されたクーポンを使用するために来店した」「LINEの新商品情報配信を見てECサイトで購入した」というような消費者の行動を促すことができ、結果的に集客や売り上げの増加につなげることができます。 引用:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントの友だちを増やすには?おすすめの方法5選」 さらに企業がLINEで友だちを集める理由は大きく分けて下記3つございます。 LINE公式アカウントからの情報はメルマガやアプリに比べてみてもらいやすい スマホユーザーが増え、コミュニケーションの主な手段がメールからSNSに変わりつつあります。SNSを通じて情報を積極的に受け取るユーザーが多くなりました。SNSのなかでもLINEは生活のインフラとなっており、アクティブなユーザーが他SNSに比べても圧倒的に多いという特徴があります。 上記の調査結果からも分かるように、メルマガよりLINE公式アカウントの方が開封率が高く、ユーザーに確実に情報を届けることができます。 このような結果を受けて、双方向のコミュニケーションをとることができるLINE公式アカウントを使用してお知らせする企業が増えております。 メルマガよりも購入につながりやすい また、メルマガに比べて実際の購入につながりやすいという特徴がございます。 LINEにはクーポンやショップカードなどのユーザーの来店を促す機能があり、さらにリッチメニューに自社のECサイトの導線を引くこともできます。 \ 効果的なリッチメニューの活用方法 / 詳細を見る   様々な機能でリピート化も狙える LINE公式アカウントには企業にとってもユーザーにとっても便利な機能が数多くあります。 例えば、「チャット機能」で消費者からのお問い合わせ受付をしたり、継続した「クーポン」の配信で来店促進、「ショップカード」でポイントを付与したりと機能を活用することでユーザーをリピーターへと育成することもできます。   3.友だちを増やすメリット では、LINEで友だちを増やすことによりどのようなメリットがあるでしょうか? より多くの人に情報発信ができる 前述したようにLINE公式アカウントは基本的に、友だちに対しての情報発信がメインとなります。LINEは国内月間アクティブユーザー数が9,600万人を超えており(2023年12月末時点)、友だちを増やせば増やすほど多くの人に情報を届けることができます。 ここでLINEの特徴について簡単に記載します。 ・日本人口の約7割が利用している ・ユーザーに性別・年齢・地域などの偏りがない ・高い普及率とアクティブ率によるリーチ力の高さ ・One to Oneコミュニケーションにより深く繋がれる ・リピーター獲得に適している ・業種や商材を問わず様々な企業・店舗で活用されている ・LINE内のサービスが豊富   セグメント配信ができる 特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信する「セグメント配信」ができます。ユーザーの興味関心に合わせたメッセージ送信が可能となります。ただし、ターゲットリーチ数が少ないとセグメント配信できないことがあるため、注意が必要です。 セグメント配信の絞り込み機能として「属性で絞り込む」と「オーディエンスで絞り込む」に分けられます。 「属性で絞り込む」は、LINE公式アカウントに用意されている「友だち期間」「性別」「年齢」「OS」「エリア」の5つの属性で絞り込む方法です。有効な友だち数であるターゲットリーチ数が100人以上必要です。 「オーディエンスで絞り込む」は、「特定のリンクをクリックしたユーザー」や「過去の配信メッセージ開封したユーザー」などユーザーの行動で絞り込む方法です。 さらに詳しく絞り込んで配信をしたい場合はツールを導入する必要がございます。パルディアでは「CR SUPPORTER」というセグメント配信ができるツールを保有しておりますので、気になる方はご確認ください。 \ CRMもキャンペーンもこれひとつで! / 詳細を確認する また、セグメント配信のメリットとして、下記2つがございます。 ■ ブロックが回避できるLINE公式アカウントは友だち追加が簡単な反面、ブロックも気軽にできてしまうため、ターゲットの属性や興味に合わせて配信することで、ブロック率低減につながります。 ■ 配信通数が削減できる料金プランの改定に伴い、配信数の上限が変化したことにより無駄な配信を減らすことが必要です。関係のないセグメントへの配信を省き、通数を減らすことが可能となります。   分析・効果検証の精度が上がる LINE公式アカウントの管理画面「オフィシャルアカウントマネージャー」より、友だち追加・ターゲットリーチ・ブロック・メッセージ開封率・クーポン利用率などの数値を確認することができます。友だち数が増えるとデータの母数が増え分析の精度が上がり、傾向が掴みやすくなります。   友だち間で情報を共有してもらえる LINEはクローズドなSNSのため、拡散力に優れている媒体ではありませんが、友だちが増え店舗やブランドのファンになってもらえれば、他のユーザーに情報を拡散してもらえる可能性が高まります。新しい顧客を紹介してもらえるなど二次効果を得ることができます。   4.友だちを増やす5つの方法 ここまでLINE公式アカウントにおける友だちの重要性や友だちを増やすメリットをご紹介してきました。では、どのようにして友だちを増やすことができるのでしょうか?友だちを増やす5つの方法をご紹介いたします。 店頭POPや掲示物による告知 実店舗がある場合に効果的な施策で、店頭にポップやポスターを掲示することでLINE公式アカウントの存在、友だちを募集していることを知らせることができます。 販促物の種類は、店頭ポスター・三角POP・ステッカー・ラミネートパネル・ショップカードがございます。店内に設置する場所を考慮して販促物を選びましょう。例えば、飲食店の卓上に三角POPを置い希少品を待っている間に登録してもらうや、店内の入り口にステッカーを貼っておきLINE公式アカウントの存在を知ってもらうなどがあります。 スタッフからの声がけ また、実店舗での有効な施策として店頭スタッフがお客様へお声がけすることもございます。前述したLINE公式アカウントを告知するためのチラシやパンフレットなどの告知物を用意し、店舗スタッフが来店したユーザーに声をかけて友だち追加を促すことも有効です。 呼びかけの際には、「LINE友だち追加でその場でクーポンがもらえます」や「LINE友だち追加していていただくと一品無料でサービスします」などの友だち登録特典を用意しておくことで、登録を促しやすくなるでしょう。 WEBサイトと異なり、直接お客様にアナウンスができるというメリットがあるため、店舗がある場合はスタッフの声掛けを徹底して友だちを集めましょう。   友だち追加時にインセンティブを付与 スタッフからの声がけの際に必要な友だち追加時のインセンティブを用意しておきましょう。友だち追加をしてくれたユーザーに対して、その場でインセンティブを付与することで友だちになるメリットが分かりやすく明示できるため、友だち追加してもらいやすくなります。 また、弊社が実施した「キャンペーンに関する消費者意識と実態調査レポート2023」より、「企業のSNSに期待していること」を聞いたところ下記のような結果となりました。 Q. あなたが企業の SNSに期待していることをそれぞれすべてお知らせください LINE公式アカウントに期待することとして「キャンペーン・クーポン・イベントなどの情報」が1位という結果になりました。他SNSに比べてLINE公式アカウントは消費者にとってお得な情報が求められているということが分かります。   URLや二次元バーコードを発行して友だち追加を促す 管理画面「友だち追加ガイド」より、友だち追加ボタンやURL、二次元バーコードを発行できます。発行したボタンやURLをWEBサイトや他のSNS、メルマガに記載して活用している企業もいます。 引用:LINEキャンパス「友だちを増やす(友だち追加広告)」   「友だち追加広告」を活用する LINE広告の広告配信機能「LINE広告(友だち追加)」を、LINE公式アカウントの管理画面から簡単に出稿できます。広告出稿費は発生しますが、効率的に友だちを増やすことができ、さらに今までアプローチできなかった新規のユーザーに友だち追加をしてもらえることが大きな強みです。 弊社でもLINE広告の運用も承っておりますので、効率よく友だちを増やしたい方はぜひご相談ください。 \ LINE広告でお悩みがある方 / 今すぐ相談する   5.友だちを増やした後は? ただ友だちを増やすだけではお店やブランドの顧客になってもらうことはできません。 LINE公式アカウントの友だちを増やすことがゴールではなく、「集客」や「売上」などを目的として活用されている企業が多いのではないでしょうか。 友だち追加後も、友だち限定の特典やお得な情報を配信することが重要です。友だちでいることのメリットを感じてもらうことで、友だちから他のユーザーへ情報共有されたり、ブロック率の低下にもつながります。 まとめ 1.LINE公式アカウントの友だちとは 2.LINE公式アカウントにおける友だちの重要性 3.友だちを増やすメリット 4.友だちを増やす方法 5.友だちを増やした後は? LINE公式アカウントの運用はひとりで行う必要はありません。弊社のようなLINE公式アカウント正規代理店がLINE公式アカウントの運用をサポートいたします。 運用サポートの詳細が気になるという方・運用面で不安のある方は、是非お気軽にお問い合わせください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

LINE公式アカウントのリッチメッセージの効果的な活用方法とは?作り方や活用事例もご紹介!

LINE公式アカウントのリッチメッセージの効果的な活用方法とは?作り方や活用事例もご紹介!

LINE公式アカウントのトーク画面を開いた際に、画面の横幅いっぱいに表示される「テキスト付きの画像」をご覧になったことはございませんか?これはLINE公式アカウントの機能の1つであり、「リッチメッセージ」と呼ばれています。 今回は、長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見を交えて、リッチメッセージの効果的な活用方法について解説いたします。また、実際の配信事例や作成方法もあわせてご紹介いたしますので、LINE公式アカウントの配信にお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。 目次 1.リッチメッセージとは? 2.リッチメッセージを活用するメリット 3.効果を最大化する3つのポイント 4.リッチメッセージの配信事例 5.作成方法 6.配信設定方法   1.リッチメッセージとは? リッチメッセージとは、テキストと画像を1つにまとめて配信できるメッセージ機能を指します。テキストのみまたは画像のみよりもわかりやすく、より視覚的な訴求が可能となるため、一目で商品やサービスの魅力を伝えることができます。 類似機能として「リッチメニュー」がありますが、リッチメニューはトーク画面下部に固定される一方で、リッチメッセージは他の配信メッセージ同様に配信されるという違いがあります。そのため、リッチメッセージは期間限定の商品やセール情報、クーポンなど、「今」伝えたい一時的な情報を訴求したい場合に活用されることが多い機能です。 ※「リッチメニュー」と「リッチメッセージ」の表示の違い なお、リッチメッセージはLINE公式アカウントの全てのプランで使用することができ、ポイントを押さえることですぐに効果的な活用が可能となります。 2.リッチメッセージを活用するメリット リッチメッセージを活用することで得られるメリットは下記の通りです。 商品やサービスなどの伝えたい情報をわかりやすく伝達できる リッチメッセージはトーク画面の横幅いっぱいに画像が表示されるため、ユーザーの目にとまりやすく、直感的に配信内容を理解してもらえるという利点があります。また、テキストのみで長々と伝えるよりも画像を使ってテキスト量を減らすことで、ユーザーの負担を減らすことができます。LINE公式アカウントの運用において、ユーザーの負担を限りなく減らすことで離脱率の低下にもつながります。 リンクやクーポンの設定が可能なため、高い誘導効果がある リッチメッセージとして配信する画像にはURLやクーポンの設定が可能です。通常のメッセージ配信でも画像を配信することはできますが、画像をタップしても拡大表示されるのみとなります。しかし、リッチメッセージを活用することで、期間限定のクーポンや自社サイトへのURLを設定できるため、高い誘導効果が期待できます。 ※「画像」と「リッチメッセージ」の表示の違い 画像は、画像の横に転送マークが表示されるのに対して、リッチメッセージは、トーク画面の横幅いっぱいに表示されるという違いがあります。視覚的に見やすいことはもちろん、画像に比べて思わずクリックしたくなるという点もリッチメッセージの特徴の一つです。 3.効果を最大化する3つのポイント では、リッチメッセージをより効果的に活用するためのポイントとはどのようなものがあるでしょうか?例を用いて3つ解説いたします。 ①テキストの文量やクリエイティブの配色に注意 クリエイティブ(画像)のデザインにおいて工夫が必要です。リッチメッセージを活用することでより視覚的に訴求できるとはいえ、画像に情報を詰め込みすぎてしまうと、かえって見づらくなってしまうという現象が起こりかねません。 また、色の使い方にも注意が必要です。例えば、食べ物に関する配信をする際は、温かさや元気な印象を与えやすい暖色系の色を使う、ビジネススーツなどの誠実性をアピールしたい場合は寒色系の色を使う、という色が及ぼす印象を考えながら制作することも重要です。 ポイントは「何を伝えたいのか」がわかりやすい配信であればあるほど、効果的な配信であり、「この配信で伝えたいことは何か?」を意識してクリエイティブを制作する必要があります。 ②即時性のあるメッセージを訴求する リッチメッセージはリッチメニューとは異なり配信が流れていくことから、「今」伝えたい情報やクーポンを活用してその日の集客や販促を効率的に行う施策として有効です。 例えば、雨の日で客足が伸びない日に、雨の日のみに使用できる限定のクーポンや特典を配布することで、「雨だけどクーポンがあるなら行ってみようかな」という来店の動機付けを促進できます。また、ここでも重要となるのが前述した「何を伝えたいか」であり、本配信は「雨の日に使える特典である」というのが一目で理解できるクリエイティブとなっています。 ③ユーザーアクションを促すテキストを画像に含める 「クーポンを設置しているのにあまり使用されていない‥」「わかりやすい訴求しているのになぜか流入数が少ない‥」 上記のお悩みをお持ちではございませんか?リッチメッセージはクーポンや自社サイトへの遷移URLなどを設定できますが、設定されていることがわからなければ、ユーザーからすると通常の画像配信との大きな差がなく、効果が見込めません。ここでも重要となるのが「何を伝えたいか」であり、「クーポンを設定している」ということを訴求する必要があります。 「詳細はこちら」や「クーポンはこちら」というユーザーアクションを促すテキストをクリエイティブに含めることで、クリックを促すことができます。 全てに共通していることは「何を伝えたいか」がわかる配信であることであり、リッチメッセージの効果を最大化する重要なポイントであるといえます。 4.リッチメッセージの配信事例 LINE公式アカウントのリッチメッセージ機能の概要と効果を最大化するポイントをご紹介しました。ここからは、実際の配信事例をもとにポイントを解説いたします。 京王百貨店 新宿店:分割タイプを有効活用し多くの情報を伝える 後ほどのリッチメニューの作成方法で詳しくご紹介いたしますが、リッチメニューは1つのメッセージを分割することができ、各タップエリアにユーザーアクションを設定できます。「たくさんの情報を配信したいけど、連続投稿すると離脱率が高まる‥」というお悩みのお持ちの方は是非ご活用ください。ただし、分割エリアはバナーのサイズが小さくなるため、テキスト量や文字の大きさ、配色には注意が必要です。 和風レストランまるまつ:4日間限定の特別価格や特典で来店率アップ 「緊急告知」や「怒涛の4日間」という引きのあるワードを活用して、期間限定の特別価格や特典を訴求しておりました。目的が告知による店頭来店促進のため、ユーザーアクションは設定されていないものの、トーク画面いっぱいに表示されており、一目で伝えたい情報がわかるクリエイティブとなっております。また、事前に告知するのではなく、4日間ある内の初日に配信しており「今日は行けないけど明日なら行けそう!」という来店意欲の向上を狙うこともできます。 資生堂 ワタシプラス:ユーザーアクションを促すクリエイティブデザイン 「 ↑ 上へスクロールしてチェック ↑ 」という文言を差し込んで、3つのリッチメッセージ配信全てを見てもらう工夫が施されていました。先ほど、効果を最大化する3つのポイントでクリックを促す例を用いて解説いたしましたが、文言や矢印の向きを変えることでスクロールを促すことが可能となります。また、今回はメンズコスメに関する配信を行っておりましたが、クリックしてすぐに表示される「プレゼントキャンペーン」で興味を引き、スクロールした先にトライアルキットやおすすめ商品を表示して購入を促しています。 人形町今半:季節の催事に連動したイベント情報の配信で購買促進 季節限定のメニューや毎月実施の月末セール情報など、消費者の興味をそそる内容が盛りだくさんのリッチメッセージを配信しておりました。ユーザーアクションには、各店舗のイベントカレンダーが記載されているページのURLが設定されており、来店の動機づけに効果的です。 無尽蔵三条家:季節の変わり目を利用してユーザーの興味を引き出す 春の爽やかさから夏の暑さに変わりゆく5月初旬に冷やし中華のメニュー配信をしておりました。ユーザーの興味を引き出すためには、ユーザーの行動や心情を捉えることが重要です。例えば、「半袖を着用している人が徐々に増えてきた」「冷たいメニューの注文数が増えてきた」など、暑さを感じている行動を取る人が多くなってきたタイミングで夏にぴったりのメニューを配信することで、興味を引き出しやすくなります。 KATE:URLではなくテキストの設定で応答メッセージとして活用 リッチメッセージにはURLやクーポンだけではなく、テキストの挿入も可能です。先ほど、京王百貨店新宿店の事例でもご紹介したようにエリアごとにユーザーアクションを設定できるため、例えばバナー画像内の「男性」をクリックするとメッセージ画面に「男性」が送信される仕組みの構築が可能となります。 期間限定の情報配信やクーポン配信も有効ですが、一時的なアンケートとして活用するのも有効であり、ユーザーもワンクリックで気軽に回答できる点から回答者数の増加も期待できます。 炭火居酒屋 炎 札幌駅北3条店:毎月配信のクーポンで来店促進 毎月「9」のつく日を肉の日としてお得なクーポンを配信しておりました。「29円で注文できる生つくね」や「鶏皮串一皿サービス」など、クーポン内容も魅力的であり、来店意欲の向上が期待できます。 また、クーポン配信がメインであるものの「モンドセレクション2023金賞受賞」や「秘伝のタレ」という、自社の強みやおすすめの商品の訴求をすることで、企業や店舗のイメージアップにもつながります。 \ 飲食店向けの配信事例を16つ解説した資料はこちら / 今すぐ資料を見る その他業界もこちらからご確認いただけます! 5.作成方法 リッチメッセージは下記の5つの手順で作成できます。 STEP1:管理画面のメニューから「リッチメッセージ」をクリック まずはLINE公式アカウントの管理画面である「LINE official Account Manager」にログインします。ログイン後、管理画面左側のホームタブにある「メッセージアイテム」から「リッチメッセージ」を選択し、「リッチメッセージを作成」をクリックすると、作成画面に移ります。 STEP2:タイトルを入力する リッチメッセージのタイトルは、ユーザーのプッシュ通知やトークリストに表示されるため、いわばファーストビューの役割を担っています。まずはトークを開いてもらえるような訴求力のある文言を設定しましょう。 STEP3:テンプレートを選択する テンプレートの種類は、「正方形」「横長」「縦長」「カスタム」の4つに分類でき、さらに各テンプレートにおいてサイズや分割タイプを選択できます。下記、サイズ一覧です。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------【正方形】 1040px×1040px(12種類)【横長】  1040px×350px / 1040px×585px / 1040px×700px(1種類/2種類/4種類)【縦長】  1040px×1300px / 1040px×1850px(4種類/4種類)【カスタム】1040px×520px~2080px(1種類)--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- デフォルトで正方形かつ分割なしのテンプレートが選択されていますが、タップエリアが分割されているテンプレートを選択すると、それぞれにユーザーがクリックした際のアクションが設定できます。 STEP4:画像を選択する リッチメッセージの画像の設定方法は2つあります。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------①リッチメッセージ機能を用いて、バナーを作成する②リッチメッセージ機能を使わず、別途バナーを作成する--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ①はLINE公式アカウントの既存機能のみで完結するため、デザインツールの導入や高度なデザイン力を必要とせず誰でも気軽に作成できることがメリットとして挙げられます。一方で、②はデザインツールの導入やデザイン力が必要となるため、気軽さにおいては①と比較して欠くものの、既存機能にはないフォントやカラー、デザインを活用できるため、より見やすい画像の作成に適しています。 それぞれメリットがありますが、より分かりやすく伝えるためにはデザインツールを活用し、創意工夫して別途バナーを作成することをおすすめします。 STEP5:アクションを選択する リッチメッセージのユーザーに促すアクションは3つあります。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------1.【リンク】 :クリックした際の遷移先のURLを挿入できる2.【クーポン】:事前に作成したクーポンを挿入できる3.【テキスト】:事前に設定したテキストがトークルームに流れる(=応答メッセージ)---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- これら5つの手順を完了し、「保存」をクリックすると作成が完了します。 6.配信設定方法 リッチメッセージの作成が完了したら、配信設定をしましょう。 STEP1:管理画面のメニューから「メッセージを作成」をクリック 管理画面左側のホームタブにある「メッセージ配信」から「メッセージを作成」を選択します。 STEP2:配信先と配信日時の設定 配信先の設定では、追加されている全てのユーザーに配信するか、狙ったターゲットのみに配信するかの2つを選択できます。セグメントを行う場合はターゲットリーチ数が100人以上必要なため、注意が必要です。※ターゲットリーチ:実際にメッセージが配信される友だち数のこと配信日時の設定においても、今すぐに配信するか、決められた時間に配信するかの2つを選択できます。 STEP3:メッセージの選択バーから「リッチメッセージを選択」 STEP1の画面から少し下にスクロールすると、メッセージ選択画面が表示されるため、選択バーから「リッチメッセージ」をクリックします。クリック後、枠内に「リッチメッセージを選択」と表示されるため、先ほど作成した配信したいリッチメッセージを選択し、「配信」ボタンを押すと設定完了です。 \ LINE official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る ※配信後は分析も可能です!※ 例えば、リッチメッセージを活用してクーポンを配信した場合、「どのくらいのユーザーに開封してもらえたのか」を確認することができます。過去に配信したメッセージと比較して、どの点がユーザーにとってクリックしたくなる要素だったのかの定量的な指標として活用することをおすすめいたします。 「分析(上部のバー)」>「メッセージ配信」より確認できます。 \ 分析について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください / 解説書を見る まとめ 1.リッチメッセージとは? 2.リッチメッセージを活用するメリット 3.効果を最大化する3つのポイント 4.リッチメッセージの配信事例 5.作成方法 6.配信設定方法 今回はLINE公式アカウントのリッチメッセージのメリットや活用を最大化するポイント、実際の活用事例や作成方法、設定方法まで詳しく解説いたしました。リッチメッセージの最大の特長である「わかりやすさ」と「ユーザーのアクションが可能」という2点を最大化するためのポイントである「何を伝えたいか」を意識して、ぜひ活用してみてください。 また、本記事を参考にLINEリッチメッセージを活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください! リッチメッセージ以外にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら

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