LINEまるわかりブログ
LINEまるわかりブログでは、事例だけでなく各機能をどのように使っていくことでより売上・集客につなげられるのかを特集していきます。長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はリッチメニューについてたっぷりと解説していきます。
リッチメニューは、トーク画面下部に表示されるタイル状のメニューのことです。分割された画像それぞれに表示内容を設定することで、Webページやクーポン画面などに誘導することができます。
LINE公式アカウントの機能の中に「リッチメッセージ」という似たような名前のものがありますが、リッチメッセージは配信されるメッセージであるのに対して、リッチメニューはトーク画面内に常設されています。そのため、リッチメニューは変更または更新をしても友だちにメッセージの配信はされないため、通知がいくことはありません。(リッチメッセージについて知りたい方はこちら)
設定しても配信通数は使用しないことから、配信通数削減のために用いることもできます!
しかし、リッチメニューは配信数削減のために使うだけでは非常にもったいない機能なんです…
今回は事例を通してより効果的なリッチメニュー利用のポイントを2つお伝えいたします。
では、どのような活用方法が効果的なのでしょうか?
こちらのアカウントではリッチメニューを使用していますが、情報量が多くごちゃごちゃしている印象を抱いてしまいます。
こちらはいかがでしょうか?
先程のアカウントと比べ、画像の大きさ・数はほぼ同じですが、すっきりとしていて見やすいリッチメニューですね。
ここから読み取れる1つ目のポイントは「画像はできるだけシンプルに、わかりやすいものを作成すること」です!
どうしてもたくさんの情報を入れ込みたくなってしまいますが、リッチメニュー自体はシンプルにして、遷移先で情報を盛り込むようにしましょう!
こちらのアカウントでは、主張したいことをしっかり盛り込んだうえで、シンプルなクリエイティブを使用しています。また、トーク画面を開いた際はリッチメニューが閉じていて、「おすすめ情報はこちら」を押すと表示される仕組みになっています。
これが2つ目のポイントとなる「メッセージの視認性を高くする」です。
せっかく凝ったリッチメニューを設定しても、配信されるメッセージが見づらいものになってしまうと、ユーザーからしても使い勝手が悪くなってしまいます。
「あったほうがいいかな?」という程度のメニューであれば、あえて採用しない方がいいとも言われていますので、「本当に必要なメニューは何であるか」を吟味することが重要です。
ポイントとして挙げた「画像はできるだけシンプルに、わかりやすいもの」および「メッセージの視認性を高くする」を踏まえ、下記リッチメニューをご覧ください。とても見やすく押してみたい!となりますよね。
以上、リッチメニューについてでした。
みなさんもぜひ参考にしてみてください!