LINEまるわかりブログ
LINEまるわかりブログでは、売上・集客につなげられるのかを特集していきます。事例紹介だけでなく「各機能をどのように使うと良いのか?」長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えてお話します。今回はカードタイプメッセージについてたっぷりと解説していきます!
カードタイプメッセージは最大9つのコンテンツを配信できるメッセージで、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージフォーマットです。カードのタイプは4種類あり、それらをもとに情報を入力することで、整理されたレイアウトのメッセージを簡単に作成することができます。また、1つの吹き出しで最大9枚のカードを設定できることから、配信通数の削減にもつながります。
既にカードタイプメッセージの機能を使っているアカウントも多いですが、今回は事例を通してより効果的なカードタイプメッセージ配信のコツをお伝えいたします!
カードタイプメッセージは、多くの情報を一気にまとめて届けられるという点から配信通数削減のために用いることができると冒頭でお伝えしました。
しかし、実状はそれ以上の利点を活かしきれておらず「配信数を増やすと無料配信通数を超えてしまうので、やむを得ずカードタイプを使っている」というケースが多いようです。
これではカードタイプメッセージの特性を活かすことができません。情報を配信すること自体が目的になってしまっていて、本当に伝えたいことがユーザーには伝わらないということが起きてしまいます。
こちらのアカウントはブランドアカウントで、各店舗の営業カレンダーをカードタイプメッセージで配信しています。まさに配信通数を制限するために使っているという印象を抱いてしまい、お客様にとって欲しい情報とそうでない情報が混在してしまっています。
こちらの配信はいかがでしょうか?
スタンプカードの案内をカードタイプメッセージで行っているものですが、付帯情報が気になって思わず横にスライドして見てしまうような配信になっています。
3枚目の4つ切りにされている画像では、左上に「プレゼントをGetしよう」などテキストでの情報を組み込んでおり、カードタイプメッセージの特徴である画像の左側から順番に表示されることをうまく活用しています。
カードタイプメッセージのポイントはズバリ「メッセージにストーリー性を持たせること」です!特にイメージタイプのカードタイプメッセージは、あらゆる情報に適用できるオールマイティなフォーマットのため、伝えたい情報のカテゴリーに統一性やストーリー性を持たせていくことが成功のカギを握るポイントになっていきます。
続いて、筆者の目に留まった「これはいいな!」という配信をご紹介します。
カードタイプメッセージでクーポンの配信を行っている事例です。せっかくクーポンを配信しても、配信されたお客様に需要がなかったらなかなか使用してもらえませんよね。そんなときにこのようにカードタイプメッセージを使って「選べるクーポン」を配信することで、より広い層のお客様に使用していただくことができます!
こちらは広島にあるとある飲食店の事例です。タイトルに「うまいもん巡り」とあり、ご当地グルメが多い広島にぴったりな配信ですね!1枚目の右下にスクロールを促す右矢印がついていることで、ユーザーが思わず気になって見てしまう仕組みがあり、ポイントである「ストーリー性」がしっかり抑えられています。
みなさんもぜひ参考にしてみてください!