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導入事例

LINE公式アカウントの既存機能をフルに活用した店舗集客

課題解決までのフロー

配信内容のマンネリ化とブロック数の増加

某東京都内のパンケーキ店は、店舗にお客様を集客したいまたはリピーターを獲得したいという目的でLINE公式アカウントを開設しました。
アカウントの開設後、クーポン配信や新メニューの情報配信を中心に運用を行い、開設初期の頃からクーポンの使用率やクリック率などの「お客様が情報を見た!」という指標が平均よりも高いことから来店促進に繋がっていることを実感しておりましたが、運用を始めて3年が経った頃にクーポン使用率、クリック率が低下し始めました。

原因としては過去の配信内容と類似したものばかりが配信されている状態だったからです。LINE公式アカウントの性質上、同じ配信が連続して届いてしまうとお客様に飽きが生じて拒絶されやすい傾向にあります。その結果アクティブユーザーが減少し、ブロック数の増加やクリック率などの指標が低下していきます。この企業様でもそのような状態に陥ってしまいました。

抽選クーポンとセグメント配信で現状を打開

現状を打開するために普段とは異なる配信内容を2点ご提案いたしました。

■ 1点目 抽選クーポンの活用
普段のクーポン配信では「0のつく日」にはお得なクーポンがもらえるというものでした。LINE公式アカウントを開設してから「0のつく日」には配信を行っておりましたので「0のつく日」はユーザーからの注目度は高い傾向にありました。そのため、「0のつく日」のクーポン配信は継続しながら普段の配信とは異なる抽選クーポン活用の提案を行いました。抽選クーポンは、当たりとハズレがあるため遊び心がありお客様に楽しんでもらえる配信内容の1つになります。
お客様が配信に飽きている現状を変えるために、遊び心があるクーポンを配信してマンネリ化を打開しようと考えました。

■ 2点目 セグメント配信の活用
セグメント配信とはお客様の属性や行動に応じて出し分けができる機能になります。 ご提案したセグメント配信は「クリックリターゲティング」というものになります。 クリックリターゲティングとは、ある特定の配信をクリックしたお客様に配信もしくは除外して配信をするというセグメント機能になります。今回は前者のクリックしたユーザーに対して配信を行いました。
クリックユーザーに絞って配信を行った理由は「最も来店に近いお客様」と言えるからです。情報が届いてクリックするということはそもそもお店やメニューに興味があると考えられるため、LINE公式アカウントで来店促進を目的とした配信を行いました。

セグメント配信×抽選クーポンで来店促進

抽選クーポンの活用とクリックリターゲティングを活用したセグメント配信を実施した結果、ブロック率の低減あるいはクリック率の向上ができました。 普段の配信と異なる配信を実施したことでお客様の興味を惹きつけることができました。それに加え興味のあるお客様に対してのみ配信を行うことでブロック率の低下を実現することができました。
さらに効果を実感するために「抽選クーポン×セグメント配信」を行っております。 来店に近いお客様に遊び心のあるクーポンを配信することで、より来店頻度を高めようと考え実施いたしました。 その結果、クーポン配信を行った5日後には配信を行った約5%の方に使用され来店に繋がりました。 普段のクーポン配信ではお客様の生活リズムもあるためクーポンを配信して使用していただくまで約1ヶ月程かかるのですが、クリックリターゲティングを活用したことで即効性のあるクーポン配信が実現できました。

LINE公式アカウントでは抽選クーポンやセグメント配信など多種多様な機能があり、各々を単独で行うこともできますが、組み合わせることでより高い効果を得ることが可能となります。今以上に売上向上を行いたいと思った場合は、LINE公式アカウントの既存機能の組み合わせ次第で可能性は無限大となります。「既存機能を活用してさらに効果を出していきたい!」と思われた方はぜひ一度弊社にお問い合わせいただければと思います。

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担当営業から一言

LINE公式アカウントは様々な機能を使用することができますが、反対に機能が多すぎるかつ組み合わせ方法も多くあるので活用が非常に難しいかと思います。 ただ、そういう時こそLINE公式アカウント活用の目的に立ち返って使いたい機能を選択することで効果を実感できると思います。 目的と使用する機能はセットに近いので日々LINE公式アカウントの運用を行う目的を意識しながら使用する機能を選択してLINEの効果を実感しましょう。

担当営業
稲葉

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