LINE公式アカウント 成功の第一歩は「あたりまえ」の継続です
導入事例
都内を中心に16店舗を構えるスーパーマーケット・酒販店様
いわゆるスーパーマーケットでなくグルメスーパーとして、高級食材や世界のお酒を取り揃えているこちらのスーパーマーケット様。価格をとにかく安くしてお客さんを呼び込むのではなく、こだわりを持って仕入れた素敵な商品をもっと見て、来て、購入してもらいたい!と日々考えていらっしゃいました。
他のスーパーと同じことをしていては、自社の良さをアピールできないため、何か新しい形での告知方法はないか?いろいろと情報収集をされていました。
InstagramやYouTubeといったSNSの活用がいいのか?はたまた店頭POPやイベントをもっと増やしたらいいのか。そのようなタイミングでパルディアにご相談がありました。
LINE公式アカウントは、若い世代よりもむしろ年配層に使われていることと、ターゲットとなる主婦層の利用が多いことから、アカウントの開設・運用を進められました。
パルディアからのご提案内容としては、LINE公式アカウントを店舗ごとに開設することでした。
ブランドアカウント(会社で1つのアカウント)で管理をしていると、配信内容の確認でタイムラグが生じ、実際に店舗がお客さんに呼びかけたいタイミングとずれてしまいます。
店舗アカウントであれば、タイムセールや限定商品など、即時で告知をしたい内容について、店員さんが写真をスマホで取って文字を打ち込むだけで簡単に素早く配信ができます。そのため、情報の鮮度が保たれ、お客さんに来ていただきたいタイミングで来店訴求が可能となります。
また、お客さん目線で考えると、公式ホームページでお知らせされている綺麗なクリエイティブの情報よりも、親しみのある店舗の様子が映し出されている方が、嘘がないリアルな情報として好まれる傾向にあります。
LINE公式アカウントのフォロワーを「友だち」という理由もここにあり、かしこまったオフィシャルな情報よりも、会話として「友だち」らしいコンテンツが効果を発揮します。
LINE公式アカウントを初めて驚いたと先方のご担当者さんがおっしゃっていたのは2点あります。1つ目は、LINEきっかけでご来店されるお客さんのほとんどが40代・50代・それ以上のご年配の方だということ、2つ目は、配信してすぐにご来店されるお客さんが非常に増えたことです。
いくらデータで若年層以外にもLINEは使われていると言えど、最初は心配だったと言います。ところが、パルディアが提案した、店内の売場や商品をスマホで撮影し、簡単な文言と一緒に配信することを続けた結果、ターゲット層のお客さんから、「LINEのこの商品はどこにあるの?」とお声掛けされるようになったと言います。
如実に効果が現れたのはお正月の福袋の告知でした。店員さん同士で中身や金額をQ&Aの形で紹介する短い動画でしたが、普段売り切れるまでに3日ほどかかっているところ、なんと配信から半日で完売だったとのことです。これには店員さんも驚きを隠せず、以降も親近感と即時性を意識した店舗配信をするモチベーションにもつながっています。
また、チラシに掲載する商品は、実際にチラシが織り込まれる日の5~10日前に決定しており、具体的な数量など詳細情報を載せられないことも多かったと言います。LINE公式アカウントであれば憶測でない正しい情報をタイムリーに届けられるという点が好評でした。
加えて、催事やポイントデーといったありきたりな情報ばかりにならないため、お客さんからのブロックも非常に少ないといいます。自分たちが一番訴求したかったこだわりの商品の情報が、こちらのスーパーのお客さんにも一番に求められている情報でした。LINE公式アカウントがその部分の橋渡しとなり、今ではなくてはならない販促の中心施策となっています。
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企業アカウントはつい凝ったクリエイティブや計画的な投稿・配信を実施しがちですが、実際にお客さんが求めているのはリアルな情報とタイムリーさです。「LINEの配信なんて難しい」と敬遠されがちですが、そんなことはありません。いつも家族や友人と会話しているような自然なメッセージをお客さんにもお届けすればいいのです。そう考えるとLINE公式アカウントを活用できる気がしませんか?パルディアでは随時開設・運用相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。