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  1. 01

    友だち集め

    LINE公式アカウントの開設後まず取り組むべきことが「友だちの数を増やすこと」です。安定的なサービス利用、商品購買が期待できる友だちの数が増えるほど、ビジネス拡大のチャンスが増加するといえます。これまで蓄積してきたノウハウをもとに友だち集めの戦略をご提案いたします。

  2. 02

    メッセージ配信

    友だちに求められている情報なのかを検討し、ニーズに合った配信ができるよう配信内容のアドバイスから作成までサポートします。実購買に基づくID-POSとの連携やアンケート機能を用いた1人1人に合わせたセグメント配信など、ブロックされず継続的にお客様に届く情報配信をお手伝いいたします。

  3. 03

    プロモーション

    配信だけでなく、LINE公式アカウントをより効果的に活用できるようLINE広告の運用やプレゼントキャンペーンの運営も承っております。LINE広告では友だち集めはもちろんWEBサイトへの導線の確保、プレゼントキャンペーンでは来店や購買につながる企画サポートから運用までお任せください。

  4. 04

    データ分析

    友だちを獲得し、友だちに合った施策を行い、施策の結果をもとに新しい施策を企画・実行する、というサイクルを回し続けることが成果に繋がります。定期的に打ち合わせを実施し、データを分析して勝ちパターンを一緒に見つけていきます。

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【LINE導入前に必読!】LINE公式アカウント開設前に実施すべき6つのこと

【LINE導入前に必読!】LINE公式アカウント開設前に実施すべき6つのこと

本記事ではLINE公式アカウント開設前に実施すべきことをご紹介しております。「LINE公式アカウント導入を考えているが何から手を付けたらいいか分からない…」「LINE公式アカウントの開設方法を知りたい…!」というお悩みをお持ちの方に是非見ていただきたい内容となっております。 目次 1.LINE公式アカウントをビジネスで活用すべき理由 2.LINE公式アカウント導入前にやるべきこと  -運用の目的を明確にする  -どんな顧客に友だちになってほしいか考える  -施策ごとの指標を設定する  -集客方法を検討する  -メッセージの配信頻度や時間を決める  -他SNSとの使い分けを考える 3.アカウント開設から運用の流れ   1.LINE公式アカウントをビジネスで活用すべき理由 LINE公式アカウントとは企業や店舗向けの商業用のLINEのことです。国内最大のコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、多くのユーザーに情報を直接届けることができ、39万を超える企業や店舗がアカウントを作成してビジネスに活用しています。(2022年8月時点) LINEとLINE公式アカウントの違い ではなぜ多くの企業がLINE公式アカウントを活用しているのでしょうか? LINE公式アカウントを活用すべき理由は、LINEが下記のような特徴を持つためです。   ①圧倒的なリーチ力 国内人口の70%以上が利用しているLINEは他のSNSと比べて、地域性やユーザーの年齢層に偏りがないため、幅広い方へ情報を届けることができます。   ②情報伝達力が高い LINEヤフー社の調査よりメッセージが届いてからすぐ配信を見る方は2割、その日中に配信を見る方が8割という結果があるように、ユーザーへ確実に情報を届けることができます。   ③リピーター獲得に有効 LINE公式アカウントの友だちの多くはすでに店舗やサービスを認知している、または利用・来店したことがある既存顧客が多く、LINE公式アカウント活用が売上・収益拡大に繋がります。   関連記事 【企業向け】LINE公式アカウントとは?基本機能・料金プラン・活用のコツを徹底解説   2.LINE公式アカウント導入前にやるべきこと LINEの特徴とLINE公式アカウントがビジネスに有効な理由が分かったところで、導入前に準備しておくべきことを説明いたします。代表的な下記6つの項目は押さえておきましょう。 ①運用の目的を明確にする まず目的を設定し、目的に合わせたKPIを設定しましょう。LINE公式アカウントには様々な機能があるため、目的を設定したうえで、それに応じた機能を活用することが重要となります。LINE公式アカウント運用を始める際によく設定される目標には下記のようなものがございます。 ■ 新規顧客の獲得クーポンなどのお得な特典を提供することで来店のきっかけづくりに ■ リピーター獲得ショップカードやキャンペーンなどの販促実施でリピート促進 ■ 既存顧客の満足度向上長期的なコミュニケーションにより顧客との関係性を強化 ■ デジタルでの情報提供チラシやポイントカードなどアナログで提供していたものをデジタルに移行 ■ お問い合わせ対応LINEで予約や自動応答メッセージなどの活用で人手不足を解消 ■ 他ツールへの導線確保利用者数が多く開封率が高いLINEからECサイトや他SNSへの導線に ②どんな顧客に友だちになってほしいか考える LINE公式アカウントにおいて最も重要である「友だち」になってほしいターゲットユーザーを考えておきましょう。友だちになるユーザーは下図のように行動喚起につながりやすいという特徴がございます。友だちになってくれたユーザーへ最適な配信を行うためにも明確にターゲットを定めておきましょう。 ③施策ごとの指標を設定する LINE公式アカウント運用の目的以外に施策ごとの指標も考えておきましょう。LINE公式アカウントには下記のような多くの機能があるため、施策を実施する際にはどこを指標におくか決めておくことで実施後の改善に役立ちます。 例:友だち数 / メッセージの開封率 / クーポンの利用率 / など ④集客方法を検討する 友だち追加してもらうための導線をあらかじめ検討しておきましょう。下記の調査結果より友だち数が少ないアカウントほど運用停止になっている割合が多いことが分かります。運用停止という結果にならないためにも事前に友だち追加案内を行う媒体や集客方法を考えておきましょう。 引用:LINE公式アカウントの情報メディア「LINE公式アカウント調査:300アカウントの傾向と実態まとめ【2022年度版】」 ⑤メッセージの配信頻度や時間を決める メッセージを配信しても読んでもらえなければ意味がありません。適切な配信頻度は1つのアカウントで1週間に1度と言われております。配信頻度だけでなく、ユーザーに見てもらいやすい時間を狙ってメッセージを配信しましょう。 引用:LINEヤフー社「携帯電話に関するアンケート」 / ※調査機関:21/07/21~07/22 / n=2,060 ⑥他SNSとの使い分けを考える LINEは最も利用率が高いSNSですが、クローズドの環境にあるため拡散性に乏しかったり、一方的な情報提供のツールになってしまうなどのデメリットもございます。他のSNSとの連動や、媒体の特徴に合わせて使い分けることも考えておきましょう。他のSNSとの連動施策には下記のようなものがございます。 【事例:リッチメニューに他SNS情報を提供】 リッチメニューに他のSNSやSNSで実施されているキャンペーン情報を設置しています。利用者が多いLINEで他SNSを紹介することで、幅広い情報をユーザーに届けることができます。 リッチメニューについて詳しく知りたい方 LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介   【事例:XでLINEキャンペーン告知】 拡散力の高いX上でLINEキャンペーンの告知をすることでキャンペーンやLINE公式アカウントの存在を知らせることができ、友だち数や参加者数増加に期待ができます。 3.アカウント開設から運用の流れ 導入前にやるべきことを終えたら、実際にLINE公式アカウントを開設します。LINE公式アカウントを効果的に運用するための全体の流れをご紹介します。 ①LINE公式アカウントを開設する 「LINE for Business」から開設することができます。未承認と認証済みアカウントがございますが、企業や店舗の集客を目的とする場合は認証済みアカウントの活用がおすすめです。アカウント開設後は「LINE Official Account Manager」から管理・運用を行います。 認証済みアカウントの開設をおすすめする理由は下記のとおりです。 ■ LINEアプリ内での検索結果に表示される 認証済みアカウントのみ検索結果に表示されるため、友だちを集めやすくなります。 ■ アカウントに対する顧客の信頼性が高まる LINEヤフー社の審査が通っているという安心感からユーザーの安心感が高まります。 ※認証までの審査期間は10日程を見ておきましょう ②友だちを集める アカウントを開設したあとは、友だちを集めることが重要です。LINE公式アカウントの性質上、配信は友だち追加しているユーザーにしか届かないため、友だち数を増やすことで多くのユーザーに配信を届けることができます。友だちを集める施策には下記のようなものが挙げられます。 ■ 店頭POPや掲示物による告知実店舗がある場合、店頭にポップやポスターを掲示することでLINE公式アカウントの存在、友だちを募集していることを知らせることができます。 ■ URLや二次元バーコード発行管理画面の「友だち追加ガイド」より発行したボタンやURLをWEBサイトや他のSNS、メルマガに記載することで友だち集めに役立ちます。 ■ スタッフからの声がけ店舗スタッフが来店したユーザーに声をかけて友だち追加を促すことも有効です。友だち登録特典などを用意しておくことで、登録を促しやすくなるでしょう。 ■ 追加時にインセンティブ付与友だち追加する際に、その場でインセンティブを付与することで友だちになるメリットが分かりやすいため、追加してもらいやすくなります。 ■ 友だち追加広告を活用広告出稿費は発生しますが、効率的に友だちを増やすことができ、新規ユーザーにアプローチできることが大きな強みです。 関連記事|LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法 ③配信内容を工夫し、集客・売上アップにつなげる 友だちになったユーザーには定期的に配信を行い、ユーザーメリットを提供しましょう。LINE公式アカウントで情報を配信するうえで、一番大切なことは「いつまでも友だちでいてもらえるようなメッセージ」を配信することです。効果的な配信のポイントは大きく分けて2つあります。 ポイント①友だち限定の情報があること LINE公式アカウント限定のお得な情報を、最低でも毎月一回は配信しましょう。ユーザーに“友だち追加している意味”があると感じてもらうことで、顧客エンゲージメント向上につながります。 ポイント②配信の頻度を考慮すること 前述したように配信の頻度は週に一回程度が最適と言われています。配信頻度が高すぎると、煩わしいと感じられてしまい、逆に低すぎるとユーザーの記憶に残りにくいため、適切な頻度で配信をしましょう。 関連資料/span> 【配信頻度に注意】LINE公式アカウントのブロックされにくい配信のコツ   ④効果分析を行う LINE公式アカウントの運用開始後は、分析機能を活用し、今後の運用に活かしましょう。分析機能を活用することで「LINE公式アカウントの運用が健全な状態であるか」を判断することが出来ます。下記3つの項目は最低限把握しておきましょう。 ■ 友だち数・ブロック率 継続的にメッセージを受け取る意志がある友だちかどうかを判断しましょう。企業について何かしらの情報を気にしている、つまり常連になる可能性が高い有効な友だちの数を把握することができます。 ■ メッセージ開封率 メッセージ配信にどのくらい興味をもってもらえているか確認しましょう。各分析項目から、配信に対してどこまで内容を見てもらえているかを把握できます。つまり、友だちが内容にどの程度興味を持っているかの参考値になります。 ■ クーポン利用率 クーポンが売り上げにつながっているかどうかを確認しましょう。利用率の高い内容を次回の配信に活かすことで効果的に売上につなげることができます。※実際の費用対効果は売上データと照らし合わせて頂くことが必要です。 関連資料|LINE公式アカウントですぐできる3つの分析~分析方法からデータ活用まで解説~ まとめ 1.LINE公式アカウントをビジネスで活用すべき理由 2.LINE公式アカウント導入前にやるべきこと 3.アカウント開設から運用の流れ 今回はLINE公式アカウントを導入する前に実施すべきことについて解説しました。LINE公式アカウント導入をご検討の方はぜひ本記事を参考に、ご準備いただけたらと思います。 また、「LINE公式アカウント導入のサポートをしてほしい!」「何から始めたらいいか分からない!」等のお悩みがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

LINE公式アカウントのブロック率を減らす配信のコツとは?~適切な配信頻度と配信事例をご紹介~

LINE公式アカウントのブロック率を減らす配信のコツとは?~適切な配信頻度と配信事例をご紹介~

本記事ではLINE公式アカウントのブロック防止のコツをご紹介しております。「友だち追加されても初回の特典利用のみでブロックされてしまう…」「ブロック数を減らす配信のコツを知りたい!」というお悩みをお持ちの方に是非見ていただきたい内容となっております。 また、LINE公式アカウントのブロック率の平均は20~30%と言われております。もし自社アカウントのブロック率が30%を超えている場合は改善が必要です。配信内容やユーザーへのアプローチ方法が誤っている可能性があるため、本記事をご参考にブロック率削減の対策をしていきましょう。 ブロック率の確認方法は最後にご紹介しております。 目次 1.友だちにブロックされる理由 2.配信頻度とブロックの関係性 3.ブロックされにくい運用のコツ  -あいさつメッセージを活用する  -配信コンテンツを工夫する  -定期的に友だち特典を配信する  -セグメント配信を活用する  -LINEミニアプリを活用する 4.ブロック率の確認方法   1.友だちにブロックされる理由 ブロック削減の対策を考える前にまず、ブロックされてしまう原因を把握しておきましょう。主な原因は以下の3つです。 理由①配信頻度が高く煩わしいから メッセージの配信度が高すぎると煩わしいと思うユーザーからブロックされてしまいます。LINEヤフー社の調査より適切な配信回数は「1週間に1回程度」が望ましいという結果が出ております。逆に配信数が少なすぎても友だちでいるメリットを感じてもらいにくいです。詳しくは次の章で説明いたします。   理由②店舗やサービスを利用しなくなったから 引っ越しが理由で店舗に行くことがなかったり、友だち追加時のインセンティブ欲しさに登録し、用が済んだらブロックするユーザーもいます。友だちでい続けるメリットを訴求することがブロック防止のために必要です。   理由③配信内容に興味がなくなった・飽きたから ユーザー属性に合わないような情報や、いつも同じような配信を続けていると不要な情報だと判断されブロックにつながります。一斉配信だけでなく絞り込み配信を活用してユーザーそれぞれの興味関心に合わせた配信が重要となります。   2.配信頻度とブロックの関係性 先ほども述べたように配信頻度がブロックに大きな影響を与える要因の一つです。LINEヤフー社の3つの調査結果を基に、適切な配信頻度やブロック率が低い傾向にあるアカウントを考察してみましょう。   調査①適切な配信頻度とは まず、ユーザーにとって適切な配信頻度とはどのくらいでしょうか? 上記の調査から分かるように1つのアカウントにつき、1週間に1度のメッセージ配信が適切であるという回答が最多という結果になりました。性別、年代による大きな傾向の違いはなく、総じて1週間に1度程度のメッセージが望ましいということが分かります。   調査②配信頻度別の配信ブロック率の傾向 配信頻度別にブロック率の傾向を見てみると相対的に配信頻度が月2回以下の場合は配信ブロック率が高く、3回以上の配信頻度では配信ブロック率が低い傾向が見られ、3回以上配信頻度を増加させた場合は配信ブロック率が低い水準を維持しております。 上記の調査より考えられることは下記のとおりです。 ■配信頻度:1~2回 普段から該当のアカウントからメッセージを受け取っている印象が薄く、有益な情報が発信されてないと認識されブロックされていると推測 ■配信頻度:3回以上 定期的なキャンペーン通知やその終了リマインドなど、自身にとって有益な情報が定期発信されていると認識され、配信自体が自然に感じられていると推測 調査結果より、自身にとって有益かつその定期的な発信がされていると認識されることがアカウントへの定着に作用していると考えられます。   調査③配信頻度と開封率・クリック率・配信ブロック率の関係性 最後に配信頻度とメッセージの開封率・クリック率・ブロック率の関係を見てみましょう。 月3-4回のメッセージ配信は開封率・クリック率は高く、ブロック率は低くなります。 開封率・クリック率・配信ブロック率は、月1-2回の配信よりも月3-4回の方がユーザーの反応率が良いです。少ない配信頻度では、普段からメッセージを受け取っていることが記憶に残りにくく、ユーザーの反応率に影響していると考えられます。 \ ブロック率削減の方法を資料で見たい方はこちら / 資料を受け取る   3.ブロックされにくい運用のコツ ブロックの理由と適切な配信頻度が分かったところで、実際にどのような施策がブロック防止につながるのか5つピックアップしてご紹介します。 ①あいさつメッセージを活用する あいさつメッセージとは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した際に自動的に送られるメッセージです。友だち追加後すぐに配信されるため、読まれる可能性が高く、LINE公式アカウントの第一印象を決める重要な役割を担います。 あいさつメッセージは最大で5つの吹き出しを設定することができ、下記のようなメッセージ機能を活用できます。 ※通常のメッセージ配信は3つの吹き出しまでを1配信とカウントします テキスト / スタンプ / 写真 / クーポン / リッチメッセージ / リッチビデオメッセージ / リサーチ(アンケート) / カードタイプメッセージ 今後何を発信するのか、友だちでいることのメリットを最初に配信しておきましょう。登録後、何も動かないアカウントは不信感が募るため、まずは登録のお礼も含めて配信するよう設定しましょう。 配信事例:花王トクトクNEWS LINE友だち登録時に自動で配信できるあいさつメッセージ機能を活用し、アンケート回答を募った施策です。 友だち登録直後はユーザーの温度感が高い状態にあるため、アンケート配信をすることで回答率の向上に期待ができます。また、アンケートには住んでいる地域や購入頻度が高い店舗など、ユーザーの属性や購買情報に関する内容を設定しているため、アンケート結果を基にしたセグメント配信をすることで、ユーザーに適した情報をお届けできます。   ②配信コンテンツを工夫する タイムリーな配信はすぐに見るLINEで情報を受け取るメリットが大きいため、上手く活用することが重要です。配信頻度が多い場合、それが友だちにとってノイズとなってしまうとブロックされてしまいます。そのため、ブロックされずに受け入れられるような友だちにとって嬉しい情報を送ることが肝となります。 配信コンテンツ例 ・タイムリーな情報:新商品発売 / セール情報 / キャンペーン告知 ・定期的な友だち特典:友だち限定セール / 友だち限定クーポン / 友だち限定先行販売 ・自分に興味のある情報:ユーザーの属性に合わせてセグメント配信 など   ③定期的に友だち特典を配信する LINE公式アカウントのショップカードやクーポンなどの機能を活用して、ユーザーにとってお得な情報を配信することで、登録しているメリットを感じてもらいやすいです。特にクーポンはユーザーにとって有益であり、利用率が高いことが調査結果から分かります。 配信事例:自由空間 BIGBOX 高田馬場店 初回友だち登録特典として、基本機能であるクーポン機能を用いて席料金の200円引きのクーポンを配信していました。 クーポン機能を使用することでユーザーはLINE上でクーポンを確認でき、さらに「マイクーポン」に追加することで、トークルームを開かずにクーポンをすぐに提示することができます。また「○○円引」という訴求は「%引」よりも、実際に支払う金額がイメージしやすいことからお客様にメリットを感じてもらいやすいため、クーポンを作成する際には意識してみましょう。 関連記事 LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介!   ④セグメント配信を活用する ブロックを回避するためには、ターゲットの属性や興味関心に合わせて配信することが重要となります。そのために、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信できるセグメント配信を活用しましょう。無駄な配信コストの削減にもつながります。 ※友だち数が少ないとセグメント配信ができないことがあります。 配信事例:セグメント配信によりブロック率が約50%減少 セグメント配信により、同一業界の平均と比較しブロック率が約50%減少した事例もあります。ユーザー毎の興味関心に最適化されたコンテンツ配信は有益なアカウントであると感じてもらうことでブロックを防ぐことができます。アンケートだけでなく、回答によるメリットを感じてもらいやすい診断コンテンツも配置したことで、より多くのユーザーからの回答を取得することができます。 関連資料 LINE公式アカウントのセグメント配信とは?1人1人に合わせた配信でブロック率低減   ⑤LINEミニアプリを活用する LINEミニアプリとはLINE公式アカウントに特定の拡張機能を搭載できるサービスです。LINE公式アカウントとは全く別のサービスで、予約・順番待ち・デジタル会員証・モバイルオーダーなど、LINE公式アカウントだけでは利用ができないサービスをLINE上で使うことができるようになります。 LINEミニアプリはLINE公式アカウントの友だち追加が前提とされていることが多く、LINE公式アカウント自体をブロックするとLINEミニアプリも使用できなくなってしまいます。そのためLINEミニアプリの導入が、LINE公式アカウントのブロック対策に繋がります。 関連記事 必読!LINEミニアプリ完全ガイド   ミニアプリ例:会員証LINEミニアプリで管理する会員カードのようなものです。ユーザーは、二次元コードの読み取りやLINE公式アカウントのリッチメニューから簡単に会員証を提示できます。そのため紙媒体の会員証と異なり、持参忘れ・紛失といったこともありません。 デジタルツールの中でも特にアナログからの管理の移行にハードルを感じにくいです。ミニアプリによっては、自社のネイティブアプリにも連携が可能で普段会員証を使用している方からのブロックを防ぎ、さらには顧客のロイヤルティを高める施策としても有効です。   ミニアプリ例:順番待ち行列に並ばずに席が空くのを待つことができるLINEミニアプリです。LINEミニアプリ上で順番待ちの状況が確認でき、自分の順番が近くなった際にはLINEで通知を受け取ることができます。 また、店舗の混雑状況を確認できるほか、店舗に行かなくてもLINEミニアプリ上でデジタル整理券を取得することができます。行列による近隣店舗・住民からのクレーム対策や、長時間並ぶことを嫌がる顧客の離脱防止にも繋がります。   ミニアプリ例:クーポン基本機能でもクーポン機能はありますが、LINEミニアプリを使うことで、クーポンの不正利用の防止や収集した利用者データを活用することができます。いつもと異なるクーポンを発行しユーザーを飽きさせないことで、離脱防止に期待できます。   クーポンミニアプリのご紹介 弊社では「L-COUPON」というお客様のご要望より生まれたLINE公式アカウント専用のクーポンミニアプリをご提供しております。基本機能では不便なクーポンをより使いやすくし、LINEコミュニケーションをより楽しくする機能を一挙に備えています。また、クーポン利用後の詳細な分析も可能なため、データ分析によるクーポン利用促進にもつながります。 \ L-COUPONの詳細が気になる方はこちら / 今すぐ確認する   4.ブロック率の確認方法 LINE Official Account Managerでの確認方法をご説明します。LINE Official Account Managerのホーム画面から「分析」タブの「友だち」を選択するとブロック数の状況を把握できます。 ブロック率=友だち合計数÷ブロック数で求めることができます。 関連資料 LINE公式アカウントですぐできる3つの分析~分析方法からデータ活用まで解説~   まとめ 1.友だちにブロックされる理由 2.配信頻度とブロックの関係性 3.ブロックされにくい運用のコツ 4.ブロック率の確認方法 今回はLINE公式アカウントのブロック率削減の対策方法について解説しました。配信頻度とブロック率の関係性や、どのような配信がブロックされにくいかお分かりいただけたでしょうか? ユーザー1人1人に適した情報やお得な情報の提供が、ロイヤルティ向上につながりブロック率の低減にもつながります。ぜひ、本記事を参考に配信コンテンツを工夫してみてください! LINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

【企業向け】LINE公式アカウントとは?基本機能・料金プラン・活用のコツを徹底解説

【企業向け】LINE公式アカウントとは?基本機能・料金プラン・活用のコツを徹底解説

現代のマーケティングにおいて、SNSやメッセージアプリの活用は、顧客との距離を縮め、効果的なコミュニケーション手段として欠かせない存在になっています。その中でも、LINEは日本国内で非常に多くのユーザーに利用されており、日常的なコミュニケーションツールとして広く浸透しています。 LINEの利用者数は月間9,700万人(2024年3月末時点)とも言われ、年齢層や職業も幅広く、多くの企業がこのプラットフォームを活用して顧客とつながっています。そのため、LINE公式アカウントを活用することで、ターゲット層に直接メッセージを届けたり、顧客ロイヤルティを向上させたりすることが可能です。 本記事では、LINE公式アカウントの概要から効果的な運用方法までお伝えします。 目次 1.LINE公式アカウントとは 2.企業がLINEを利用するメリット 3.LINE公式アカウントの開設手順 4.LINE公式アカウントの料金プラン 5.LINE公式アカウントの基本機能 6.LINE公式アカウントの効果的な運用方法 LINE公式アカウントとは LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINEを通じて、顧客と直接コミュニケーションを取るための公式アカウントです。個人のLINEアカウントと異なり、ビジネス向けに設計されており、メッセージ配信、クーポン発行、友だち追加のためのプロモーションなど、さまざまな機能を備えています。 LINE公式アカウントを持つことで、企業はLINEユーザーに向けて情報をタイムリーに配信したり、キャンペーンを行ったりすることができます。これにより、顧客満足度の向上やリピーター獲得に期待できます。 企業がLINEを利用するメリット 企業がLNEを利用するメリットは複数ありますが、一例をご紹介します。 ① ユーザーリーチが高い LINEは国内MAU数9,700万人(2024年3月末時点)を超えており、人口の約8割が利用している圧倒的なユーザー数と、コミュニケーションアプリならではの 多彩な機能を活用して顧客と直接やりとりが出来ることが特徴です。 コミュニケーションアプリの特性上、機種変更時も引き継がれることが多く、ブロックされない限りユーザーと深いつながりを実現することが可能です。 圧倒的なリーチ力を生かしながらも、ユーザー1人1人の満足度が高いコンテンツを提供し、 お店・企業の“ファン”といえる深いつながりを持つことが可能なツールです。参考:LINEヤフー株式会社「LINE Business Guide_202304-09」 ② UX(顧客体験)を向上させられる ▽機能一覧 引用:LINEヤフー株式会社「LINEプロダクト媒体資料 LINE公式アカウント」 LINE公式アカウントはメッセージを配信するだけでなく、予約対応・問い合わせなど豊富な機能を備えており、 質の高いユーザー体験を顧客に提供できます。一方的に情報提供をするツールではなく、ユーザー1人1人とコミュニケーションをとることが重要視されたツールのため、UXを向上させることが可能です。 ③ 開封率が高い傾向にある 引用:LINEキャンパス「LINE公式アカウントのメッセージ配信はなぜ効果が高い?」 LINEはブロックされなければ100%メッセージを届けることができ、利用頻度の高さから到達率や開封率がメルマガと比較しても圧倒的に高いため、多くのユーザーに情報を届けることができます。また、メッセージがプッシュ通知として表示されるため、他のマーケティング手法に比べて開封率やクリック率が高くなる傾向があります。 ④顧客とのやり取りを自動化できる LINE公式アカウントでは、「自動応答メッセージ」「ステップ配信」といった顧客とのやりとりを 自動化できる機能を備えています。顧客が求める最適なタイミングで最適なメッセージを 送ることができるので、顧客満足度も高まり顧客育成に役立ちます。 LINEのチャット機能を活用すれば、質問や問い合わせにリアルタイムで応答できるため、カスタマーサポートの質を向上させることができます。 LINE公式アカウントの開設手順 LINE公式アカウントを開設する手順は非常にシンプルで、誰でも簡単にスタートすることができます。ここでは、初心者でもわかりやすい手順をステップごとに解説します。 ①LINE公式アカウントの登録 まず、LINE公式アカウントの公式サイトにアクセスし、アカウントを新規作成します。LINEアカウントを持っている場合は、そのアカウントを使ってログインできますが、ビジネス専用に新しいアカウントを作成することをおすすめします。 ②ビジネス情報の入力 登録の際、企業名や店舗名、連絡先情報などのビジネス情報を入力します。この情報は、ユーザーに公開されます。ロゴやプロフィール画像を設定することも可能です。 ③認証プロセス(任意) 認証済みの公式アカウントとして運営する場合は、LINEから認証を受けるプロセスが必要です。認証を受けない場合でもアカウントを利用できますが、認証を受けることでユーザーの安心感が高まります。 ▽LINE公式アカウントはプレミアムアカウント・認証済アカウント・未認証アカウントの3種類のタイプが存在します▽ 引用:LINEヤフー株式会社「LINEプロダクト媒体資料 LINE公式アカウント」 ④管理画面で設定を進める アカウントが作成できたら、メッセージの自動応答やクーポンの設定、配信内容のカスタマイズなど、実際の運用に向けて準備をしましょう。 LINE公式アカウントの料金プラン LINE公式アカウントには、3つの料金プランがあります。自社のビジネス規模や目標に応じたプランを選ぶことが重要です。 どのプランでも同じ機能を利用することが出来ますが、プランの違いは1ヶ月に送付できる「無料分のメッセージ通数です。スタンダードプランでは、無料分を超えた通数分を配信した場合に、1通あたり~3円の追加料金が発生します。 LINE公式アカウントの基本機能 ・メッセージ配信 友だちにメッセージを配信できる機能です。テキストのほかに画像や音声、動画やスタンプといった下記を使用して、1回のメッセージ配信で同時に最大3吹き出しまでのメッセージを送ることが可能です。配信予約が可能なため、配信スケジュールを事前に設定し、送りたいタイミングでの配信が可能です。 ▽配信できるコンテンツ・テキスト・写真・スタンプ・ボイスメッセージ・クーポン・リッチメッセージ・リッチビデオメッセージ・動画・カードタイプメッセージ など ・ステップ配信 引用:LINEヤフー株式会社「LINEプロダクト媒体資料 LINE公式アカウント」 ステップ配信は、事前設定されたフローに従い、ユーザーの行動や反応に応じてメッセージを段階的に配信できる機能です。設定した条件(追加日からの経過日数・流入経路など)と合致する友だちへ 複数のメッセージを自動で配信できます。例えば、「友だち追加3日後にはこのメッセージを、 7日後にはこのメッセージを…」と指定ができ、さらにみなし属性でのだしわけも可能になります。顧客体験をパーソナライズし、エンゲージメントを向上させるのに非常に効果的です。 ・応答メッセージ   引用:LINEキャンパス「応答メッセージ」 応答メッセージは、ユーザーからのメッセージに対して自動で返信する機能です。事前に設定したキーワードに基づいて、自動的に適切なメッセージを返信することができます。これにより、営業時間外でもユーザーからの質問に対応することができ、サポート体制を強化できます。また、「応答メッセージ」と「チャット」は併用可能なため、簡単な問い合わせには自動で対応し、必要に応じて手動で対応することもできます。 ・リッチメニュー リッチメニューは、LINEトーク画面の下部に表示されるカスタマイズ可能なメニューです。分割された画像それぞれにクーポンや ショップカードなどのLINE公式アカウントの機能はもちろん、 WEBサイトなどの外部リンクを設定することも可能です。 参考:LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介 ・クーポン 引用:LINEキャンパス「クーポン」 LINEのクーポン機能とは、友だち追加してくれたユーザーに対して来店時に利用できるデジタルクーポンを配信できる機能です。ユーザーは利用時にクーポン画面を提示するのみで、割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。 友だち登録時に特典として付与することで登録を促したり、友だち限定クーポンの配信で来店を促すなど、顧客行動のきっかけになります。 参考:LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介! \もっと便利にクーポンを使いたい方に「L-COUPON」/ LINE標準機能にはない4つの便利機能を搭載したLINEクーポンミニアプリです。 今すぐ確認する ・ショップカード 引用:LINEキャンパス「ショップカード」 ショップカードとは、LINEで設定できるポイントカードです。ユーザーの来店・購入に対してLINE上でポイントを付与し、溜まったポイント数に応じてクーポンや特典を設定でき、ゴールまでのポイント数とポイント到達時の特典を設定できます。ワンドリンクサービスや割引クーポンなど、リピートにつながる特典を設定して、再来店の促進に有効です。紙製のポイントカードと違い、「持ってくるのを忘れた」「失くしてしまった」といった事象を防ぐことができます。 参考:「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント ・チャット 友だちと個別でチャットができる機能です。商品やサービスに関する問い合わせに対して個別での対応が可能です。 ただ、チャットを始めるには友だちから先にメッセージを送ってもらう必要があります。そのため、チャットで問い合わせや予約を受け付けていることを下記のように周知することが重要なので注意が必要です。※認証済アカウントの場合は異なります 引用:LINEキャンパス「チャット」 ①友だち追加直後に届く「あいさつメッセージ」で周知する②「ステータスバー」でチャットの応答状況を伝える③来店したユーザーに友だち追加を促す際、問い合わせや予約ができることを案内する ・LINE VOOM 動画やテキストや画像を投稿できる機能です。LINE VOOMはもともと存在していた「タイムライン」が2021年にリニューアルされる形で生まれました。LINE VOOMの主な機能は、ショート動画や写真、テキストの投稿・閲覧で、ユーザーは投稿されたコンテンツに対して「いいね」や「コメント」をつけたり、シェアしたりすることができます。シェアされた動画はLINE公式アカウントの友だち以外も閲覧可能で、認知拡大にも活用することができます。 LINE公式アカウントの効果的な運用方法 LINE公式アカウントを効果的に運用するためには、単にメッセージを配信するだけでなく、顧客の行動や反応に基づいた戦略的なアプローチが必要です。ここでは、LINE公式アカウントを効果的に活用するための運用方法を紹介します。 より多くの友だちを集める 友だちになるユーザーは、基本的にそのサービスや商品・店舗についてすでに認知している、もしくは利用・来店したことがあるケースが多く、行動を起こしやすいため、一人でも多くのユーザーに友だちになってもらうことはとても重要です。まずは下記の5つを実践しましょう。 ・店頭POPや掲示物による告知・スタッフからの声がけ・友だち追加時にインセンティブを付与・URLや二次元バーコードを発行して友だち追加を促す・「友だち追加広告」を活用する \各手法の詳細はこちら/  LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法 資料を見る このような方法を実践することで友だち増加につながり、「LINEで配信されたクーポンを使用するために来店した」「LINEの新商品情報配信を見てECサイトで購入した」というような顧客行動を促すことができ、結果的に集客や売上の増加につなげることができます。 友だちが喜ぶ配信をする せっかく獲得した友だちからブロックされないよう、友だちが喜ぶ配信を徹底しましょう。そのためには「セグメント配信」が有効です。一斉配信とは異なり、購買状況や来店頻度、会社・店舗として訴求したい内容を興味度合いの高いユーザーに絞って配信することで、ブロック率の低下と顧客満足度の向上だけでなく、配信通数の削減にもつながります。 参考:LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説! セグメント配信(絞り込み配信)は、LINEの管理画面「LINE Official Account Manager」上で設定ができ、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信することができます。ただ、このようなLINEから得られる情報だけでなく、絞り込みたい情報を能動的に得て、より詳細にセグメントを絞って配信したい場合はツールの導入をおすすめします。 \店舗向けLINE CRMツール「Lターゲット」/ 1人1人に合わせた配信でユーザーとの関係強化! 今すぐ確認する   まとめ LINE公式アカウントについて、基本的な情報から効果的な活用法までお伝えしてきました。LINE公式アカウントは、顧客とのコミュニケーションにおいて非常に有効なツールです。単なる情報配信にとどまらず、顧客の行動や嗜好に応じたパーソナライズされたマーケティングを実現します。 クーポン配布、チャット活用による自動対応など、LINEの機能を最大限に活用することで、顧客ロイヤルティの向上・売上拡大を実現しましょう。 弊社では累計7,500アカウント以上のLINE公式アカウント運用経験がございます。運用上のご不明点や、より効果を出すために何が必要なのか?知りたい方は、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。 \正規代理店「パルディア」にお任せ/ まずは相談してみる

LINEを活用した顧客関係管理(CRM)で出来ること|活用方法・メリット・成功のポイントを解説

LINEを活用した顧客関係管理(CRM)で出来ること|活用方法・メリット・成功のポイントを解説

近年デジタル化などの情勢に応じて、CRMと呼ばれる「顧客関係管理」の需要が高まりつつあります。すでに注力されている企業様も多いのではないでしょうか。 本記事では、LINEを活用したCRMについて解説しております。LINEを活用するメリット・活用方法など幅広くご説明しておりますので、ぜひご覧ください。 目次 1.CRMの重要性 2.LINEを活用するメリット 3.CRMとしてのLINE機能 4.LINEでCRMを成功させるには? まとめ 1.CRMの重要性 CRMとは CRMとは「Customer Relationship Management」を略した言葉で「顧客関係管理」と訳されます。製品・サービスを提供する企業が、顧客の属性・行動履歴・趣味嗜好といった様々なデータを一元的に管理・分析し、良好なコミュニケーションで関係性を築くことで、効率的かつ有効なアプローチをする手法です。※CRM=顧客情報管理・活用を実現するシステムを指す場合もございます。 CRMが重要視される理由 現在、CRMが重要視されている理由はいくつか存在します。以下に主要な要因をご紹介します。 ■顧客維持に有効 新規顧客の獲得コストは既存顧客を維持するよりも約4倍コストがかかると言われています。そのため、既存顧客との関係を維持し、リピート購入を促進することが重要です。CRMによる適切なタイミングでのコミュニケーションは、顧客維持率を向上させるため有効です。 ■顧客ニーズに対応 デジタル化・情報化の促進により情報取得がより簡単になったことで、顧客ニーズが多様化しています。顧客は自身のニーズや好みに合わせた、パーソナライズされた体験・迅速な対応を期待しているため、企業側は顧客満足度を高めるために、顧客一人一人が求める内容に応じて細やかな対応をする必要があります。CRMでは、管理された顧客情報からそれぞれのニーズに合ったコミュニケーションを実現し、顧客のロイヤルティ向上につなげることが可能です。 ■業務の効率化を実現 企業が利益を考える際には、人件費等のコストも考慮する必要があると思います。顧客管理の従来のやり方では、情報を手入力し共有するためにビジネスチャットを使用、分析を行うにあたっては別のツールを使用するなど手間がかかっていました。CRMでは情報を一元管理することができ、搭載された機能によって業務効率を改善できるため、売上を生むまでのコスト削減につながります。 2.LINEを活用するメリット LINEは国内MAU数9,600万人以上(2023年12月末時点)を誇り、日本人の約8割が利用するSNSです。高い普及率によるリーチ力の高さがゆえに、多くの企業がビジネス利用しています。では、CRMにLINEを活用するメリットは何でしょうか?代表的なメリットを4つご紹介します。 メリット1:ユーザーリーチが高い 章の冒頭でお伝えした通り、LINEは他SNSと比較してもユーザーリーチが高いSNSです。ユーザー数が多いことはもちろん、友だちと1to1コミュニケーションがとれるのも特徴です。コミュニケーションアプリの特性上、機種変更時も引き継がれることが多く、ブロックされない限りユーザーと深いつながりを実現することが可能です。 圧倒的なリーチ力を生かしながらも、ユーザー1人1人の満足度が高いコンテンツを提供し、お店・企業の“ファン”といえる深いつながりを持つことが可能なため、CRMに向いているツールと言えます。 メリット2:UXを向上させられる LINEではメッセージを配信するだけでなく、予約対応・問い合わせなど豊富な機能を備えており、質の高いユーザー体験を顧客に提供できます。 機能例:・メッセージ配信・クーポン提供・ショップカード発行・LINEから予約・お問合せ など 一方的に情報提供をするツールではなく、顧客1人1人とコミュニケーションをとることが重要視されたツールであることから、CRMに向いています。 メリット3:開封率が高い傾向にある LINEはほとんどのユーザーがその日のうち、または翌日にメッセージを開封しているといわれています。また、ブロックされなければ100%メッセージを届けることが出来るうえ、利用頻度の高さから到達率や開封率がメルマガと比較しても圧倒的に高いため、多くのユーザーに情報を届けることができます。 引用:LINEキャンパス「LINE公式アカウントのメッセージ配信はなぜ効果が高い?」 顧客データに基づき戦略的に配信した内容が、ブロックされていなければ確実に友だちのもとへ届くため、LINEはCRMに向いているツールといえます。 メリット4:顧客とのやり取りを自動化できる LINE公式アカウントでは、「自動応答メッセージ」「ステップ配信」といった顧客とのやりとりを自動化できる機能を備えています。 【自動応答 イメージ】 顧客が求める最適なタイミングで最適なメッセージを送ることができるので、顧客満足度も高まりCRMに有効です。また、決まった質問・回答を自動化することで、業務の効率化にも期待できます。 3.CRMとしてのLINE機能 LINEでのCRMにおいて活用すべき機能の一部を、機能概要とメリットにわけてご紹介します。 絞り込み配信 【概要】絞り込み配信とは、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信することです。ユーザーの興味関心に合わせたメッセージ送信が可能となります。LINE公式アカウントでは「属性」「オーディエンス」2つの絞り込み機能が備わっています。 ※友だち数が少ないと絞り込み配信できないことがあります。 【メリット】■ブロック率の低下と顧客満足度の向上購買状況や来店頻度、会社・店舗として訴求したい内容を、興味度合いの高いユーザーに絞り配信することで、ロイヤルティが向上するとともに配信通数の削減にもつながります。 合わせて読みたい記事 LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説! ステップ配信 【概要】ステップ配信とは、設定した条件(追加日からの経過日数・流入経路など)と合致する友だちへ複数のメッセージを自動で配信できる機能です。例えば、「友だち追加3日後にはこのメッセージを、7日後にはこのメッセージを…」と指定ができ、更にみなし属性でのだしわけも可能になります。 【メリット】■友だちの意欲が高い状態を逃さないユーザーが興味をもち、友だち追加を行ったタイミングを逃さずに配信が可能です。クーポンや画像等も配信でき、興味度が高い状態で魅力的な情報配信をすることで、より興味関心を高められます。 ■配信工数の削減従来のメッセージ配信のように、手動で設定する必要がなくなります。ステップ配信を一度だけ設定しておけば、運用の手間を増やさずに効果的かつ継続的なコミュニケーションが取れます。 リッチメニュー 【概要】リッチメニューとはトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。分割された画像それぞれにクーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能はもちろん、WEBサイトなどの外部リンクを設定することも可能です。 画像引用:LINEキャンパス「リッチメニュー」 【メリット】■誘導効果に期待できる ユーザーがトークルームを開くたびに表示されるため、通常のメッセージ配信に比べてクリック率が高いという特長があります。キャンペーンや新商品の情報を効率的に伝えることができます。 ■配信通数を消費せずに情報発信が可能 配信通数にカウントされないため無料で情報を発信することができます。また、最大6つのコンテンツを設定可能なため、追加料金なしで一度に多くの情報をユーザーへ届けることができます。 合わせて読みたい記事 LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介 クーポン 【概要】クーポン機能とは、友だち追加してくれたユーザーに対して来店時に利用できるデジタルクーポンを配信できる機能です。ユーザーは利用時にクーポン画面を提示するのみで、割引やプレゼントなどの特典を受けることができます。 画像引用:LINEキャンパス「クーポン」 【メリット】■友だち追加を促すことができる友だち追加特典としても効果を発揮します。あいさつメッセージでクーポンを設定したり、その場で使用できる特典を訴求することで、友だち追加のハードルを下げることもできます。 ■来店を促すことができる友だち限定のお得な情報として配信することで来店促進にも効果的です。次回来店時に使えるクーポンや誕生日特典など訴求を工夫することで来店機会を創出できます。 引用:LINEヤフー for Business「クーポンの活用方法|集客・販促に役立つ使い方」 LINE公式アカウントからの配信は、ユーザーの行動が喚起できるという特徴があります。特にキャンペーンやクーポンなどの情報はユーザーにとって有益であり、利用率や参加率が高いということが調査結果から分かります。 合わせて読みたい記事 LINE公式アカウントのクーポンで集客をアップさせるポイント・活用事例8選をご紹介!   ショップカード 【概要】ショップカードとは来店や商品購入の特典を付与でき、LINE公式アカウント上で提供できるポイントカードです。デザインや特典を自由にカスタムでき、ゴールまでのポイント数とポイント到達時の特典を設定できます。 画像引用:LINEヤフー for Business「【お知らせ】ショップカードのアップデートについて(5/21追記)」 【メリット】■利用データを細かく分析できるショップカードの枚数や付与ポイントの合計、利用率などの数値は、管理画面から分析できます。分析した情報をもとに、集客や販促施策における課題の解決策を見つけることに繋がります。 ■管理の手間削減LINE上で管理できるためユーザーの持ち運びの手間や紛失する心配がなくなります。また、店舗側もQRコードで簡単にポイントを付与することが可能となります。 合わせて読みたい記事 「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント 分析 【概要】分析機能とは、友だち追加数やブロック数、配信したメッセージの開封数・クリック数といった、運用に関わる分析に必要な数値を確認できる機能です。ダッシュボードで状況を簡単に把握することや、各項目ごと細かい数値状況を確認することも可能です。 【メリット】■効果的な施策のヒントが見つかる 反応が少ない施策を改善したり、流入の多い経路やコンテンツの活用を促進するなど、分析結果から施策のPDCAをまわすヒントを得られます。 ■効果を確認できる クーポンの利用数やポイント付与数など、LINE公式アカウントを起点とした友だちの行動を数値で確認することで、実際の効果を知ることが出来ます。 4.LINEでCRMを成功させるには? ここまでで、LINEを活用したCRMについてメリットや機能をご紹介しました。では、CRMを効果的に行い成果を出すにはどうLINEを活用していくべきでしょうか?ポイントを2つご紹介します。 ポイント1:顧客データの活用と分析を徹底する 良好なコミュニケーションで関係性を築くためには、顧客の行動や属性に基づいた深い理解を得ることが重要です。そのために、得られた顧客データの活用と分析は成功のカギを握ります。 【成功に導くデータ活用・分析例】例①メッセージの送信と反応のトラッキング定期的にメッセージ配信を行い、コンテンツごとの開封率やクリック率を測定します。どのタイプのメッセージが最も反応を引き出すかを分析して次回配信を行いしょう。 例② 興味関心の特定閲覧履歴やアンケート結果を基に、顧客の関心領域を特定します。関心領域に関連する商品の情報やプロモーションをメッセージとして配信します。 ポイント2:友だちごとに適したコミュニケーションをとる 先述したデータ分析をふまえ、友だちごとに適したコミュニケーションをとることが、ロイヤルティの向上には不可欠です。友だちごとの属性や購買履歴等に基づき、それぞれの需要に合ったコンテンツ配信が求められます。 LINEでのCRMにおいて基本的な運用に慣れてきましたら、LINEから得られる情報だけでなく、より詳細な情報をもとに顧客管理していくこともおすすめいたします。ここでは2つの方法をご紹介します。 ①ビジネスマネージャーを活用「ビジネスマネージャー」は、データを収集・統合し、データ管理やデータ分析、オーディエンスの共有や作成に活用できるデータ活用基盤です。外部データをビジネスマネージャーを通してオーディエンスを作成することで、効率的にセグメント配信を行うことができます。LINEヤフー社や自社が持つデータを活用したい場合はこちらを活用しましょう。 ②CR SUPPORTERを活用別のツールを活用したCRMも有効です。CR SUPPORTERはLINEキャンペーンの実施やアンケートを取得しユーザーの好みに合わせた配信ができるAPIツールです。LINEとCR SUPPORTERを連携させることでキャンペーン機能や属性セグメント配信機能がLINE公式アカウントに追加されます。 LINE公式アカウントだけでは対応できない、ブランドや商品のファンを育成するための機能を備えており、自社が得たい情報をCR SUPPORTERのアンケート機能を活用して取得し、セグメント配信に役立てることができるため、自社が絞り込みたい情報を能動的に得てセグメント配信に活用したい場合におすすめです。 まとめ 1.CRMの重要性 2.LINEを活用するメリット 3.CRMとしてのLINE機能 4.LINEでCRMを成功させるには? 今回はLINE公式アカウントを活用したCRMについて解説いたしました。ぜひ本記事を参考にLINEでのCRMを実践いただき、友だちとの関係性構築、そして販売促進効果の最大化にお役立てください。 また、弊社は6,000アカウント以上のLINE運用実績をもつ正規代理店です。CRMに関するご相談はもちろん、それ以外でもLINE公式アカウント運用でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談をお待ちしております! \ LINEのプロにお任せ / 今すぐ相談する \ 正規代理店の運用サポート内容 / 今すぐ資料を確認する

カードタイプメッセージの効果的な活用方法を解説!作り方や事例もご紹介 │ LINE公式アカウント

カードタイプメッセージの効果的な活用方法を解説!作り方や事例もご紹介 │ LINE公式アカウント

LINE公式アカウント運用において下記のようなお悩みをお持ちではございませんか? 「一度に多くの情報を送りたいけど通知は増やしたくない…」「商品の情報だけでなく使い方やポイントも合わせて配信したい…」 LINE公式アカウントには様々な機能がございますが、今回は上記のようなお悩みを解決するカードタイプメッセージについて解説いたします。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見を交えて、効果的な活用方法を伝授いたします。また、実際の配信事例や作成方法もあわせてご紹介いたしますので、LINE公式アカウント運用のご担当者様はぜひ最後までご覧ください。 目次 1.カードタイプメッセージとは? 2.カードタイプの種類 3.カードタイプメッセージのメリット 4.効果を最大化する3つのポイント 5.配信事例 6.作成方法   1.カードタイプメッセージとは? カードタイプメッセージとは、カルーセル形式(※)で複数枚のコンテンツを1つのカードにまとめて配信できるメッセージ機能を指します。カードのタイプは全部で4種類あり、メッセージの目的に合わせて選択することで通常のメッセージ配信よりも高い効果が期待できます。 ※カルーセル形式:複数のコンテンツを横にスライドさせることで、メイン表示を切り替えることができる仕組みのこと 類似機能として「リッチメッセージ」がありますが、リッチメッセージは1枚の画像を画面幅いっぱいに表示できることに対して、カードタイプメッセージは複数のコンテンツをカルーセル形式でメイン表示を切り替えられるという違いがあります。 ※「リッチメッセージ」と「カードタイプメッセージ」の表示の違い なお、カードタイプメッセージはLINE公式アカウントの全てのプランで使用することができるため、ポイントを押さえることですぐに効果的な活用が可能となります。

LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説!

LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法や注意点を解説!

LINE公式アカウントには「セグメント配信」という、特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信する機能があります。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はセグメント配信についてたっぷりと解説していきます。 「ユーザー1人1人に合わせた情報提供をしたい」「ブロック率を減らすにはどうしたら良いんだろう…」というお悩みをお持ちのLINEご担当者様は是非参考にしてみてください! 目次  ● セグメント配信とは  ● セグメント配信を行うメリット  ● セグメント配信の重要性  ● LINE公式アカウント二つの絞り込み機能  ● セグメント配信の設定方法  ● より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥  ● セグメント配信の注意点   セグメント配信とは LINE公式アカウントにおけるセグメント配信は、絞り込み配信のことを指します。特定の属性(性別・年代・地域など)に分類した顧客にメッセージを配信することができ、ユーザーの興味関心に合わせたメッセージ送信が可能となります。 一斉配信とは異なり、購買状況や来店頻度、会社・店舗として訴求したい内容を興味度合いの高いユーザーに絞って配信することで、ブロック率の低下と顧客満足度の向上だけでなく、配信通数の削減にもつながります。 セグメント配信を行うメリット 特定の属性を絞り込んだセグメント配信を実施することで、下記のようなメリットがございます。 メリット①ブロック率の低減 LINE公式アカウントは友だち追加が簡単な反面、ブロックも気軽にできてしまいます。ユーザーにとって興味のない情報や関係のない配信が続くとブロックされてしまいます。 そのため、ターゲットの属性や興味に合わせて配信することで、ブロックの回避につなげることができます。 メリット②配信通数の削減 料金プランの改定に伴い、配信数の上限が変化したことにより無駄な配信を減らすことが必要となっております。 届けたい人に絞り込んで配信することで関係のないセグメントへの配信を省き、通数を減らすことが可能となります。   セグメント配信の重要性 セグメント配信について大枠がお分かりいただけたところで「そもそもセグメント配信の重要性とはなにか?」をご説明します。 現代の社会において、インターネットやSNSの普及で得られる情報が過多になってきており、さらに消費者のニーズは多様化しているため、均一的なアプローチだけでは販促効果を得ることが難しくなっています。 そこで重要になってくるのが、顧客一人ひとりに合わせて情報をカスタマイズしアプローチするOne to Oneマーケティングです。 LINEは今や国内MAU数9,500万人(2023年12月末時点)を超えており、人口の約7割が利用しているアプリです。企業がLINEを活用することでコミュニケーションアプリならではの多彩な機能を活用し、ユーザー1人1人とOne to Oneコミュニケーションを図ることができます。 今後のLINE販促において、日本人のほとんどが使っていると言っても過言ではないLINEの圧倒的なリーチ力を生かしながらも、ユーザー1人1人の満足度が高いコンテンツを提供しお店・企業のファンといえる深いつながりを持っていくことが重要となってきます。 LINE公式アカウント二つの絞り込み機能 もともとLINE公式アカウントには「属性」と「オーディエンス」という2つの絞り込み機能が備わっています。 絞り込み機能①「属性」 「属性」は「友だち期間」「性別」「年齢」「OS」「地域」の5つが用意されており、ユーザーは自動的に分類され、この「属性」に対してセグメント配信を行うことができます。「属性」を活用してセグメント配信を行うためにはターゲットリーチが100人以上必要です。 ※ターゲットリーチとは 属性の絞り込みを利用して「30代×女性×関東地方」「1年以上友だち×50代×男性」のような条件に絞ってメッセージを配信することができます。 絞り込み機能②「オーディエンス」 2つ目に「オーディエンス」で絞ることができ、メッセージやリッチメニューのクリックをしたユーザーに絞って配信したり、特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にして配信したりという絞り込みができます。 ■メッセージクリック配信をクリックしたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、期間限定クーポンをクリックしてくれたユーザーにだけ、追加で運試しクーポンを送信という配信方法があります。 実際にメッセージクリックのオーディエンスタイプを活用して配信された事例をご紹介します。 配信をクリックしたユーザーにのみ追加でクーポンを配信しておりました。興味を持ってくれた方のみにクーポンを配信することで通常配信に比べ利用率が上がるという効果が見込めます。 ■メッセージインプレッション配信を開封したユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、新メニュー告知を見ていないユーザーがいるため、告知を見た人を除外して再配信するというセグメント配信ができます。 実際にメッセージインプレッションのオーディエンスタイプを活用して配信された事例をご紹介します。 メッセージを開封したユーザー限定でお年玉クーポンを配信しておりました。このようにセグメント配信を企画に織り交ぜたり、普段の配信で利用してされている企業様も多くいらっしゃいます。 ユーザーを絞ることで配信通数を削減しながら、来店に近いお客様を獲得することが可能となります。 ■リッチメニュークリック 期間中にリッチメニューをクリックしたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。リッチメニューにショップカードを設置している場合、ショップカードの利用を伸ばすために、ショップカードの枠をクリックしていないユーザーにだけポイント2倍の配信をするという方法があります。 ■リッチメニューインプレッション期間中にリッチメニューを開いたユーザーに絞るまたは、除外して情報配信をすることができます。実施例としては、1度でもアカウントを開いてくれたユーザーに感謝クーポンを配信するという方法があります。 リッチメニューについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください! リッチメニューの記事を見る   ■友だち追加経路特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にして絞り込むことができます。複数店舗ある場合、A店から追加してくれたユーザーだけに配信するという方法があります。 ■チャットタグチャットでやりとりしたユーザーに設定したタグを利用したオーディエンスです。例えば、ユーザーの誕生日をタグとして設定し、誕生月のユーザーにのみ配信というセグメント方法があります。 ■予約「LINEで予約」経由で予約したユーザーを対象として配信ができ、再来店を促す施策に向いております。 ■ユーザーIDアップロードTXT、CSV形式のファイルでユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンスです。特定のユーザーを指定して配信することができますが、ユーザーIDの取得にはMessaging APIを利用する必要があります。 ■ウェブトラフィックLINE Tagのトラッキング情報を基にしたオーディエンスで、WEBサイトに訪問したユーザーに絞って配信することができます。 アカウントの状況によって活用する絞り込み機能は異なるため、目的に応じてセグメントの方法を変えて配信を行っていきましょう。後ほど「セグメント配信の注意点」で詳しくご紹介しますが、オーディエンスタイプによっては、配信を利用するために該当者の最低人数が決まっているため配信前に必ず確認しましょう。 セグメント配信の設定方法 セグメント配信は、LINEの管理画面「LINE Official Account Manager」上で設定ができます。実際の管理画面をもとに設定方法をご紹介します。 配信先・絞り込みを設定 ホームタブの「メッセージを作成」より、配信先の「絞り込み」を選択します。「オーディエンス」と「属性」でそれぞれセグメントを設定します。 「オーディエンス」を設定 オーディエンスを設定する場合、対象となるリスト条件である「オーディエンス」を選択します。オーディエンスを用意していない場合は、「オーディエンスを作成」から作成しましょう。メッセージ一つにオーディエンスは10個まで追加が可能です。 「属性」を設定 属性で絞り込む場合、上記のようにフィルターを選択します。属性は複数選択することが可能です。 以上でLINE Official Account Managerでの設定は完了します。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る   より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥ LINEから得られる情報だけでなく、より詳細にセグメントを絞って配信したい場合は下記の2つを活用することをおすすめします! ビジネスマネージャー LINEヤフー社や自社が持つデータをセグメント配信に活用したい場合は、「ビジネスマネージャー」を活用しましょう。 画像引用:LINE DATA SOLUTION「ビジネスマネージャー」 「ビジネスマネージャー」は、データを収集・統合し、データ管理やデータ分析、オーディエンスの共有や作成に活用できるデータ活用基盤です。外部データをビジネスマネージャーを通してオーディエンスを作成することで、効率的にセグメント配信を行うことができます。 CR SUPPORTER 絞り込みたい情報を能動的に得てセグメント配信に活用したい場合、弊社のオリジナルツール「CR SUPPORTER」の導入をおすすめします。 CR SUPPORTERとは、LINEキャンペーンの実施やアンケートを取得しユーザーの好みに合わせた配信ができるAPIツールです。LINEとCR SUPPORTERを連携させることでキャンペーン機能や属性セグメント配信機能がLINE公式アカウントに追加されます。 LINE公式アカウントだけでは対応できない、ブランドや商品のファンを育成するための機能を備えており、得たい情報をCR SUPPORTERのアンケート機能を活用して取得し、セグメント配信に役立てることができます。 \ CR SUPPORTERの詳しいサービス内容はこちら / 資料を見る   セグメント配信の注意点 では最後にセグメント配信を行う上で知っておくべき注意点をご紹介します。 「属性」で絞り込む場合はターゲットリーチ数が100人以上必要 ターゲットリーチ数とは実際に配信されるユーザーを指します。例えば友だちが1,000人いたとしても「30代×女性×関東地方」で絞り込んだときに該当者が100名未満の場合は配信することができません。 また、属性はあくまでも推測したデータであるため、「このユーザーはおそらく女性で東京に在住しているであろう」と想定した“みなし”属性データです。 友だち数の計上にはタイムラグが発生する 友だちの属性は3日前の情報を基に絞り込まれます。 何かキャンペーンや店頭での施策を行い急激に友だち数が増えたとしても、 ターゲットリーチ数に即時反映されるわけではございませんので注意しましょう。 まとめ  ● セグメント配信とは  ● セグメント配信を行うメリット  ● セグメント配信の重要性  ● LINE公式アカウント二つの絞り込み機能  ● セグメント配信の設定方法  ● より高度なセグメント配信を行いたい場合は‥  ● セグメント配信の注意点 今回はLINE公式アカウントのセグメント配信について解説しました。セグメント配信の重要性や設定方法、注意点はお分かりいただけたでしょうか?セグメント配信を活用することで、ブロック率の低減や配信通数の削減にもつながります。ユーザー1人1人に適した情報を提供できるため、ロイヤルティ向上につながり企業のファン化にもつながるでしょう。 ぜひ、本記事を参考にセグメント配信を活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください。 また、その他にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! 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LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介

LINEのリッチメニューを効果的に活用するコツと設定方法をご紹介

LINE公式アカウントには「リッチメニュー」という、トーク画面の最下部に表示され画像や遷移先を設定することができるメニュー機能があります。 長年店頭販促に携わってきたパルディアの知見も交えて、今回はリッチメニューについてたっぷりと解説していきます。 効果的なリッチメニューの活用方法と実際の配信事例も合わせてご紹介いたします。 目次  ● LINEのリッチメニューとは  ● リッチメニューを活用するメリット  ● リッチメニュー活用のポイント  ● 活用事例  ● 作成・設定方法   LINEのリッチメニューとは リッチメニューとはトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。分割された画像それぞれにクーポンやショップカードなどのLINE公式アカウントの機能はもちろん、WEBサイトなどの外部リンクを設定することも可能です。 リッチメニューに設定できるアクションは「作成・設定方法」でご紹介します。 補足:リッチメッセージとの違いLINE公式アカウントの機能の中に「リッチメッセージ」という似たような名前のものがありますが、リッチメッセージは配信されるメッセージであるのに対して、リッチメニューはトーク画面内に常設されています。そのため、リッチメニューは変更または更新をしても友だちにメッセージの配信はされないため、通知がいくことはありません。※リッチメッセージについて知りたい方はこちら リッチメニューを活用するメリット 誘導効果に期待できる ユーザーがトークルームを開くたびに目立つ場所に表示されるため、通常のメッセージ配信に比べてクリック率が高いという特長があります。リッチメニューを活用することで、キャンペーンや新商品の情報を効率的に伝えることができます。 また、固定表示されるためユーザーは必要な情報やサービスを探す手間が省くことができ、顧客満足度の向上にも期待ができます。 ※引用:LINEキャンパス「LINE公式アカウントのリッチメニューはなぜ効果が高い?」 配信通数を消費せずに情報発信が可能 LINE公式アカウントには3つの料金プランがありますが、全てのプランで利用できます。配信通数にカウントされないため無料で情報を発信することができます。 また、リッチメニューは最大6つのコンテンツを設定することができるため、追加料金が発生することなく、一度に多くの情報をユーザーへ届けることができます。   リッチメニュー活用のポイント リッチメニューを活用することでユーザーに情報が届きやすくなりますが、実際どのようなリッチメニューがより効果的なのでしょうか?活用のポイントを4つご紹介いたします。 画像はできるだけシンプルに、メッセージの視認性を高くする リッチメニュー自体はシンプルにして、遷移先で情報を盛り込むようにしましょう。 リンク先に遷移させることが目的のため、ユーザーがタップしたくなるようなテキストを用意し、必要な情報に絞って画像を作成しましょう。   クーポンやショップカードに遷移させる 遷移先にクーポン画面を設定することができます。クーポンをリッチメニューに表示させておくことで、来店促進に期待ができます。クーポンの作成・配信方法に関しては、下記記事で詳しく紹介しています。 クーポン機能の詳細はこちら   ショップカード機能とは、ユーザーの来店・購入に対してLINE上でポイントを付与し、溜まったポイント数に応じてクーポンや特典を設定できる、LINE公式アカウントの既存機能です。リッチメニューにはクーポン同様、ショップカード画面へのアクションを設定することができます。リッチメニューに表示することで、ショップカードの利用率を高めることはもちろん、店舗の顧客ロイヤルティアップにもつながります。 ショップカード詳細はこちら   自動応答メッセージと組み合わせる 「テキスト」というアクションを設定することで、ユーザーがタップした際に指定のテキストを送信することができ、ユーザーが求めている情報を自動的に配信することが可能です。 このように自動応答メッセージと連携させることで問い合わせ対応の効率化につながります。   表示・非表示の切り替えや期間による出し分け トーク画面を開いた際にリッチメニューをデフォルトで表示させるか、非表示にするかを設定することができます。 デフォルトで「表示する」を設定すると、ユーザーがトーク画面を開いたときにリッチメニューがすでに表示された状態になり、「表示しない」に設定するとメニューバーだけが表示され、メニューバーをタップすることでリッチメニューが表示されるようになります。 また、リッチメニューごとに表示する期間を指定することもできます。 例えば、セール情報やキャンペーン告知などを設定したリッチメニューを期間限定で表示させ、終了時には通常のリッチメニューに戻すという設定が可能です。   活用事例 LINE公式アカウントのリッチメニュー機能について概要とおさえておきたいポイントをご紹介しました。 ここからは、実際の事例をもとにポイントを解説いたします。   GARB Tokyo:WEB予約への導線を設置し離脱者防止 分割機能を活用したリッチメニューで、お店のメニューやLINE公式アカウントの友だち限定特典など、設定可能な最大の6種類のコンテンツを設定しています。アイコンとテキストのみのシンプルなデザインで、ユーザーが選択しやすいよう工夫されております。 また、自動応答メッセージと組み合わせており、メニューをタップすると自動でメッセージが送信され、ユーザーはワンタップでLINE上で情報を取得することができます。LINEからの導線を作成することで、ユーザーのサイトを探す手間が省けるため、情報取得までの離脱者を減らすことができます。   ベイシア:自動応答メッセージと組み合わせた設定 こちらも自動応答メッセージと組み合わせたリッチメニューを設置しており、メニュー内の「キャンペーン」をタップすると自動応答メッセージで「キャンペーン‼」と発話され、実施中のキャンペーン情報が一覧で表示されます。 ユーザーは1タップで簡単にキャンペーン情報を知ることができ、複数あるキャンペーンの中から選択してキャンペーンに参加することができます。また、全てアプリから応募するキャンペーンのため、アプリのダウンロードへスムーズに促すことができダウンロード数の向上に期待ができます。   .st:季節やセール情報に応じてクリエイティブを更新 公式アプリやECサイトへの導線をリッチメニューに設定することで、トークルームに訪れた際に目に留まるため「ECサイトでの購入」というアクションを促すことができます。アパレルブランドではリッチメニューに会員バーコードやECサイト、公式アプリを設定されているアカウントが多く見受けられます。 また、リッチメニュー上部はユーザーが一目見て分かるようにシンプルで分かりやすいデザインになっており、季節やセール情報に合わせてリッチメニュー上部の訴求内容を変えて更新されております。このように定期的に設定内容を更新することで、マンネリ化させずにユーザーを飽きさせず、有益な情報を与えてくれるアカウントとして認知され、ブロック防止にもつなげることができます。 \ アパレル業界のLINE公式アカウント配信・運用事例集はこちら / ダウンロードする   ビッグエコー中野北口前店:ショップカード設置で利用率アップ リッチメニューにショップカードを設置しているアカウントを紹介します。こちらのアカウントでは共通のグループショップカードを利用しており、ユーザーは対象店舗であればどこに行っても、同じカードにポイントを貯めることが出来るため、ユーザーにとって使い勝手が良いほか、ブランド全体での集客・売上アップにつながります。 共通のグループショップカード発行は弊社のようなLINE正規販売代理店商流のアカウントに限って利用が可能なため、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。   ニチレイフーズダイレクト:クーポン設置&会員登録促進 右側二つの項目を使用して、会員登録後にLINEと連携することでクーポンがもらえることが分かるデザインになっております。「クーポンがもらえるなら会員登録してみようかな‥」とユーザーの行動を促すことができ、結果的に会員数増加につながる施策だと言えます。 ニチレイフーズさんは自社サイトのコンテンツが充実しているため、基本的には全て自社サイトへの導線をLINE上で確保しているという使い方をしております。   吉野家:タップしたくなるようなデザインとカードタイプメッセージを組み合わせ テイクアウト予約、メニュー、クーポンの3つのコンテンツを設置しているリッチメニューです。クーポン部分に注目してみてみると、思わずユーザーがタップしたくなるようなデザインになっております。 実際にタップしてみると「配布中のクーポン」と自動でメッセージが送られ、使用できるクーポン一覧がカードタイプメッセージにて配信されます。 カードタイプメッセージは最大9つのコンテンツを配信できるメッセージで、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージフォーマットです。1つの吹き出しで最大9枚のカードを設定できることから、配信通数の削減にもつながります。 カードタイプメッセージについて詳しい機能や活用のポイントが知りたい方はこちらからご確認ください。   作成・設定方法 リッチメニューはLINE Official Account Managerから作成することができます。 ホームタブ「トークルーム管理」より「リッチメニュー」を選択します。画面右上の「リッチメニューを作成」をクリックし新規作成を行います。 新規作成画面より、リッチメニューのタイトルや表示期間、アクションなど各種項目を設定していきます。 基本設定 ①タイトル管理用のタイトルを記入します。※LINE上でユーザーには表示されません。 ②表示期間リッチメニューを表示する期間を設定できます。公開後でも変更することができます。 コンテンツ設定 ①テンプレートテンプレートサイズによって必要な画像の大きさが異なり、大きいリッチメニューは、コンテンツを多く表示したい時に、小さいリッチメニューはバランスよく表示させたい場合におすすめです。 テンプレートを選択することで、「リンクの領域=タップできる範囲」を分割することができ、それぞれのエリアに対してアクションを設定することができます。 ②画像リッチメニューの画像は2種類から選択可能です。 1.背景全体の画像をアップロードテンプレートのサイズに合わせて作成した画像を設定できます。1枚の画像を設定する場合は、テンプレートのサイズに合わせて画像を作成しましょう。 【テンプレート大】2,500px×1,686px / 1,200px×810px / 800px×540px【テンプレート小】2,500px×843px / 1,200px×405px / 800px×270px 2.エリアごとに画像を作成ツールを使用してテンプレートに沿った画像サイズへの調整が可能です。アイコンやテキスト、枠の追加設定などもできます。 ③アクション遷移先のアクションを下記5つの中から選択します。 リンク:設定したURLに遷移クーポン:LINEで作成したクーポンを確認テキスト:文字を送信。自動応答などと組み合わせて利用ショップカード:LINEで作成したショップカードを確認設定しない:何もおこらない ④メニューバーのテキスト / メニューのデフォルト表示メニューバーに表示されるテキストを設定できます。また、ユーザーがトークルームを開いた際にデフォルトで表示させるか、非表示にするかの設定が可能です。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る まとめ  ● LINEのリッチメニューとは  ● リッチメニューを活用するメリット  ● リッチメニュー活用のポイント  ● 活用事例  ● 作成・設定方法 今回はLINE公式アカウントのリッチメニューのメリットや活用のポイント、実際の活用事例や設定方法まで詳しく解説いたしました。LINEのリッチメニューを活用することで、配信通数を消費せずに効率的にユーザーに情報を届けることができます。 ぜひ、本記事を参考にリッチメニューを活用し、自社サービスや商品の認知拡大や販売促進にお役立てください。 また、リッチメニュー以外にもLINE公式アカウントの運用でお困りごとがございましたら、LINE公式アカウント正規代理店の弊社までお気軽にご相談ください! \ LINE販促トータルサポート / お問い合わせはこちら  

「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント

「ショップカード」の効果的な使い方は?活用方法・作り方まで解説|LINE公式アカウント

本記事では、実際に集客につながりやすい施策であるショップカードについてご紹介しております。実店舗運営をされている方や、LINEを活用した集客施策に力を入れられている方はぜひご覧ください。 目次 1.「ショップカード機能」とは 2.ショップカードを使うメリットと効果 3.ショップカードの作り方・活用準備 4.効果的な活用方法 「ショップカード機能」とは ショップカード機能とは、ユーザーの来店・購入に対してLINE上でポイントを付与し、溜まったポイント数に応じてクーポンや特典を設定できる、LINE公式アカウントの既存機能です。設定も運用も、コツが分かればとても簡単に活用できます。 画像引用元:LINEキャンパス「ショップカード」 ポイントの付与 LINE公式アカウントの管理画面から発行されるポイント付与専用の二次元コードを、来店時や商品購入時にユーザーがスマートフォンで読み取ることでポイントを付与できます。二次元コードは印刷して店内でポスターやPOPとして掲示することができるため、店内やレジ前などで読み込んでもらうことでポイントを付与できます。 画像引用元:LINE Official Account Manager ショップカード1枚あたりのポイント獲得数は好きな数にカスタムできる他、すべて貯めずとも一定のポイントがたまったタイミングでプチ特典を発行できる機能もあります。ポイント取得回数も制限できるため不正対策にも対応しており、従来の紙のポイントカード以上の活用が可能です。 ポイントと交換で特典を付与 ポイントを一定数貯めたユーザーに対して提供する特典が設定できます。特典内容は自由に設定可能で、1回の来店で何ポイント付与するのか、何ポイントで特典を提供するか、どのような特典を提供するかなど、さまざまな項目が設定できます。 特典は「特典チケット」という形で友だちに配信されます。名称の変更が可能なので、お店に来店を促す魅力的な特典を検討することが大切です。 使用状況の分析 管理画面の「分析」から、下記項目の数値確認が可能です。分析をうまく活用し改善をしていくことで、より効果的なショップカードを提供することができます。 <確認可能な項目> 有効カード、発行済みカード、付与ポイントの合計、来店ポイント、カード取得ボーナス、有効期限切れ、発行済特典チケット、使用済み特典チケット、使用率 ショップカードのメリットと効果 LINE公式アカウントでショップカードを活用することで、どんなメリット・効果があるのか見ていきます。 メリット1:LINEの友だちを増やせる ユーザーがショップカードを利用するには、LINE公式アカウントの友だち追加が必須です。そのため、ショップカードの利用を促すことで自然に友だち追加を促せます。また、ショップカードを利用していただく期間はブロックされないというメリットもあります \おすすめ記事 / LINE公式アカウントで友だちを効果的に増やす5つの方法 記事を読む メリット2:ユーザーの来店・購買意欲の促進に繋がる 特典を得るために「ポイントを貯める」ことを目的に、ユーザーの来店・購買を促進できます。また、特典付与のために定められたポイント数分の来店・購買を見込めるため、リピーター育成が見込めます。 またショップカードは店舗ごとだけではなく、チェーン全店舗で利用ができる「グループショップカード」の作成も可能です。グループショップカードでは、ユーザーはどの店舗に行っても同じショップカードにポイントを貯めることが出来るので、ブランド全体での集客・売上アップにつながります。 ※グループショップカードはLINE社正規代理店商流のアカウントのみ適応されます。 詳しくはお問い合わせください! メリット3:紙より便利で費用もかからない 紙でつくられたポイントカードと違って、LINE上で管理できるため「予定していない来店によりポイントカードを忘れる」「会計時にポイントカードがすぐに見つからない」という不便を防ぐことができます。 また、紙のポイントカードを発行する費用・手間がかからないだけでなく、分析から見られるショップカードの利用状況(発行数・付与ポイントの合計・利用率など)から顧客データを正確に把握でき、その情報をもとに集客・販促施策に役立てることが出来ます。 効果(事例) 実際にショップカードをお使いいただいている、条件が異なる3つの企業にて利用状況を調査しました。 ・郊外にある新店A店・駅前商業施設内のB店・観光エリアに位置するC店 結果としては、立地等個々の店の条件を問わず70~90%台と高い利用率になっています。また新店であるA店については、特典チケット発行枚数(ポイントを貯めて特典をもらっている人数)の友だち数に対する割合が他店に比べて高い結果です。つまり、アカウント開設時のつかみとしても効果が高いことがわかりました。 通常のメッセージ配信のみでも充分販促効果はありますが、ユーザーの興味を引き付け、直接来店に結び付けられる施策の実行も、効果的にLINE公式アカウントを活用することに繋がります。 ショップカードの作り方・活用準備 STEP1:ショップカードの作成 1.LINE Official Account Managerから「ショップカード」を開き、「ショップカードを作成」をクリックします。 2.「カード設定」画面が開いたら、ここでショップカードの各種設定を行います。 ①背景画像ショップカードの背景画像を設定します。3MB以下の画像(ファイル形式:JPG、JPEG、PNG)のみアップロードできます。背景画像を設定せずにカードを作成することも可能です。 ②デザインポイントのデザインを10種類から選択できます。お店の雰囲気に合うものを選びましょう。 ③ゴールまでのポイント数特典を付与する条件となるポイント数を設定します。1~50ポイントの設定が可能です。 ④ゴール特典ユーザーが受け取る特典を設定します。特典は「特典チケットを作成」から作成が可能です。デザインやチケット名、有効期限などを自由に設定可能です。※一度保存した特典チケットは、修正や削除が出来ないのでご注意ください。 ⑤ポイント特典ゴール前に設定した特定のポイント(中間ゴール)に達した場合に付与する特典および特典を付与するポイントを設定できます。 ⑥カード有効期限ショップカードの有効期限を設定できます。公開後は変更ができません。 ⑦有効期限の通知ショップカード・特典の有効期限前に自動で通知を配信できます。こちらも公開後は変更ができません。 ⑧カード取得ボーナスお客さまがショップカードを取得した時点で自動的に付与できるポイントを設定します。 ⑨ポイント取得期限ポイント取得について制限ができます。「同日中に同じお客さまへのポイント付与を許可しない(0:00にリセット)」がデフォルトの設定となっており、すべての二次元コードに反映されます。 ここまでの各種設定が完了したら、「保存してカードを公開」から設定を完了させましょう。 STEP2:二次元コードの発行 ショップカードを作成したら、お客様に提示する二次元コードを用意します。メニューから「印刷用ポイントと付与二次元コード設定」を選択しましょう。 「印刷用ポイント付与QRコード」は、読み取り期限や位置情報によるポイント付与制限を設定できます。二次元コードの写真を撮影し、自宅で何度も読み取りポイント取得されるといった不正を防ぐために、活用するとよいでしょう。 STEP3:ショップカードの案内 ショップカードを用意しても、ユーザーに存在を知ってもらわなければ意味がありません。ショップカードの活用を始めたことを、友だちに伝えるため告知を行いましょう。具体的な告知方法に関しては、次章で触れていきます。 \ LINE Official Account Managerのマニュアルは下記よりご覧いだたけます / マニュアルを見る 効果的な活用方法 ■告知方法を工夫する ユーザーの目に留まり、かつ自然と登録を促す告知を実施しましょう。告知の例をいくつか挙げます。 ①友だち追加用二次元コードを店舗へ設置お会計やメニュー案内のタイミングでショップカードを案内し、そのままポイントを取得する流れで自然に友だち追加を促せます。レジ横やテーブルへ設置しておくと効果的でしょう。 ②リッチメニューへ設置してアピールトーク画面に表示する画像付きのメニュー「リッチメニュー」に、ショップカードを設置できます。トーク画面を開くとすぐにショップカードを表示できるため、存在をアピールするだけでなく、利用の促進にもつながります。 画像引用元:LINEキャンパス「ショップカード」 ③カードタイプメッセージで呼びかけるカードタイプメッセージという、横にスクロールする形式で複数のコンテンツを配信できる機能の活用も効果的です。さまざまな情報を画像に載せて配信でき、クリックできる範囲が広いのが特徴で、通常のメッセージ配信ではなく、カードタイプメッセージにショップカードの存在だけでなく利用手順を明記することで、分かりやすく提示することが可能です。 ■ショップカード取得の特典を設定する ユーザーが初めてショップカードを取得する際、初回特典として付与するポイントを高く設定することが可能です。ショップカードの取得に特典を付け、初回のみのお得感を与えることで、ショップカードの発行・友だち追加を促せます。 ■必要ポイント数は少なめに設定する ポイントをためて特典を付与するショップカードですが、貯めるポイント数が多すぎるとユーザーは「どうせ貯めきれない」と判断し利用をやめてしまう可能性が高いです。そのため、必要ポイント数は少なめに設定することで特典までのハードルが低いことを伝えることで、再来店を促しやすくなります。 また、中間ゴールを設定することも効果的です。ゴールの途中にも特典があることで、ユーザーのショップカード利用に対するモチベーションを高める効果が期待できます。その際、だんだん特典のグレードをあげていくことも1つのテクニックです。 ■ランクアップカードを活用する ランクアップカードとは、ポイントがゴールに達したとき、次のレベルのカードにランクアップする機能です。 ゴールに到達したユーザーにランクアップした特別なカードと特典を提供することで、より高いロイヤルティを獲得することができます。また、ユーザーもより良い特典を求めてポイントを貯めるので、来店頻度の向上に繋がります。一度発行して終わりではなく、継続して活用することを視野に入れて始めることもポイントです。 まとめ 1.「ショップカード機能」とは 2.ショップカードを使うメリットと効果 3.ショップカードの作り方・活用準備 4.効果的な活用方法 今回はLINE公式アカウントのショップカード機能について解説いたしました。ショップカード機能を使うことで、友だちの獲得・ブロック防止・リピート促進など、様々な効果が期待できます。 ぜひ本記事を参考にショップカードをご活用いただき、LINE公式アカウントでの販売促進効果の最大化にお役立てください。 また、弊社は6,000アカウント以上のアカウント運用実績をもつ正規代理店です。ショップカードのことはもちろん、それ以外でもLINE公式アカウント運用でお困りごとがございましたら、お気軽にご相談をお待ちしております! \ LINEのプロにお任せ / 今すぐ相談する \ 正規代理店の運用サポート内容 / 今すぐ資料を確認する

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