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事例から学ぶLINE公式アカウント Vol.22

みなさんこんにちは!プロモーション統括部のS.Aです。
寒さも本格化し、12月がやってきましたね。風邪を引きやすい時期なので体調を崩さないよう気を付けていきましょう。

突然ですが下記のようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

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パーソナライズされた情報を提供したいけど
「ユーザー全員に情報を届けたい」「セグメント配信はなるべく使いたくない」 ————————————————————————————————————

今回はこのようなお悩みを解決するために「セグメント配信を使わずにパーソナライズされた情報を提供する方法」を事例を用いて2つご紹介します!

方法① 2つの機能を掛け合わせる

まず初めにご紹介するのがシンガポールのお茶専門店【TWG Tea Japan】さんのアカウントです。 こちらのアカウントでは、応答メッセージ(※1)とリッチメッセージのテキストタイプアクション(※2)を活用してパーソナライズされた情報を提供しています。

(※1)応答メッセージとは、ユーザーからメッセージを受信したときに、事前に設定しておいたメッセージを自動で返信する機能です。
(※2)リッチメッセージのテキストタイプアクションとは、今年の9月にアップデートされた新機能で、ユーザーがリッチメッセージをタップすると、事前に設定したテキストがトークルームに送信される機能です。

TWG Tea Japanさんはこれらの機能を組み合わせて、ユーザーが興味を示す情報を提供しています。
流れとしては、ユーザーが特定の情報に興味を持ち、それをタップすると、自動的にユーザーに合ったおすすめ商品の情報が送信されます。この仕組みにより、ユーザーが関心を寄せる領域において、商品の効果的な紹介が可能となり、購買意欲を刺激しやすくなる効果があります。

2つの機能を掛け合わせた活用方法となりますが、既存機能で簡単にできますので是非一度お試しください!

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方法② カードタイプメッセージ機能の活用

次にご紹介するのはコスメや雑貨を取り扱う【PLAZA】さんのアカウントです。こちらのアカウントではカードタイプメッセージ(※3)という機能を活用してパーソナライズされた情報を提供しています。

(※3)カードタイプメッセージとは、最大9つのコンテンツを配信できるメッセージで、左にスクロールすることですべてを表示できます。またカードには4種類のフォーマットがあり、伝えたい情報によって使い分けることが可能です。

PLAZAさんはこの機能を活用して1年のベストコスメランキングを配信しています。リップ部門、マスカラ部門、カラーメイク部門など、コスメの種類ごとにコンテンツを分類してカードを作成し、配信しています。これにより、ユーザー自身が複数の情報の中から興味あるコンテンツを自由に選ぶことができるため、パーソナライズされた情報がお届けできるようになります。

さらに、カードタイプメッセージは各カードごとにインプレッション数やクリック数が計測できるため、ユーザーの好みや嗜好を理解しやすくなり、その後の精密なユーザーターゲティングが可能となります。

カードタイプメッセージについてもっと知りたい方はこちらのブログをご覧ください!

今回のお役立ち情報は以上です! 弊社では飲食店さまでの活用事例や効果のある配信提案を随時行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください!

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