リサーチ機能をQSC改善に活用、焼肉屋ブランドではアプリからLINEへ切り替えを実施
導入事例
当初は開封率・クリック率は高く、既存のお客様へのアプローチ自体は機能していました。しかし、配信文の長文化や訴求ポイントの不明瞭化により、最後までメッセージを読まれないケースが多い状況でした。さらに、既存機能を十分に活用しきれていなかったことで、配信のマンネリ化が起きてしまっているのではと考えておりました。
加えて、アプリをやめ新しくLINE公式アカウントを開設した焼肉屋ブランドにおいては、
・どう友だち登録を促すべきか
・クーポン、ポイントカードの実施をどう軌道に乗せるか
という“媒体による課題”も同時に発生していました。
この現状を抜け出すために3つのご提案をしました。
■テキストのスタイリッシュ化
過去の配信内容では、吹き出し内テキストの長文化により、
・インプレッションの低下
・最後まで読まれない
・トーク一覧での訴求不足
という課題が顕在化していました。
そこで、タイトルでは要点を簡潔に伝えることでトークリストから内容が瞬時にわかるようにすること、
そして配信文もコンパクトにするようにご提案させていただきました。

■リサーチ機能の活用
これまでの配信や営業の中ではお客様の満足度や改善点が把握しづらい状態でした。
そこで、LINEのリサーチ機能を活用してアンケートを実施。
取得したお客様のお声をもとに、
・店舗の雰囲気づくり
・接客・商品改善
・配信内容の最適化
へと反映する仕組みをご提案しました。

■アプリからLINEへのスムーズな導線
これまでアプリを使用していただいていた方に対してはアプリ内にて告知をしつつ、
店頭でもLINE公式アカウントの友だち登録を促すPOPを設置するようご提案しました。
またクーポンやポイントカードについてはLINEの既存機能を活用することができる施策です。
そのためポイントカードはLINE既存機能「ショップカード」への移行を、クーポンは使用期限を注意しながら、LINE既存機能の活用を実施していきました。
お客様の声をもとに配信内容を最適化したことで、開封率のアップ、焼肉屋ブランドでは友だち獲得数・開封率・クリック率すべてが好調という結果につながりました。特に焼肉屋ブランドでは、毎月2桁以上の友だち追加をしていただき、月によっては3桁台の新規追加を記録するなど、安定した成長を実現。
さらに、配信内容を見直した結果、全店舗で常時50%以上の開封率をキープ。改善後も高いパフォーマンスを維持し続ける、安定した運用体制を構築できました。
現在もリサーチ機能を使用したQSC(Q=Quality / S=Service / C=Cleanliness)改善を行っており、LINE公式アカウントを活用したよりよい店舗運営体制を構築中です。
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今ある良いものをより良いものにしていくため、常にできることを探しております。そのために、自分自身が変化の多いLINE公式アカウントの最新情報を常にアップデートし、お客様の成果につながるご提案をしていければと思います!